チュロス!あなどれないぞ
チュロスと言えば映画館で売っているような砂糖をまぶした揚げ菓子、と思っていませんか? 先月バルセロナでXURRERIA(チュレリア)と呼ばれるチュロス専門店で食べた、揚げたてのチュロスは日本のものとはまるで別物。朝食に食べる人が多いけれど、うっすら塩味が効いたチュロスはワインやビールにも合いそうです。
この本場のチュロスが神戸・元町の高架下に出現しました。1962年から続く老舗 Original Churrosが、こだわりの材料で作ったチュロス。揚げたてを急速冷凍して日本へ空輸しているという。それを温めてサッと出してくれる。外はサクッと、中はふんわり。揚げ物だけどとっても軽い。それをドロドロのホットチョコレートにつけて食べる。
看板はチュロスの断面を貼り付けて、色もチュロスのイエロー。天井の照明器具もかわいいチュロス型。店内の壁にはヴィッセル神戸のイニエスタ選手のサインが。背番号の8も下に書くんですね。三代目の今の社長の奥様とイニエスタの奥様が同郷だとかで、家族で来てくれたそうです。
Original Churros カウンター数席の小さな店だけれど、ちょっとスペイン気分が味わえます。店で食べるのも良し、テイクアウトして歩きながら食べるのも良し。いわば大阪のたこ焼きみたいな食文化でしょうか。三宮・元町エリアを散策中、ちょっと小腹が空いたときにどうぞ。
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