2021年1月 1日 (金)

良き年になりますように

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       コロナウイルス 社会的距離
       巣ごもり 分断 リモート
       モ~! たくさんだ!
       と、牛たちも申しております。

       2021 丑年
       良き日々が戻りますように。


 コロナの終息を祈りましょう。穏やかな暮らしを願いましょう。
この禍を転じて福となす、今までとは違う新しい日常へ。
衣、食、住、仕事、教育、娯楽・・・生活スタイルすべてを見直す
いい機会です。ぜひこのピンチをチャンスに変えていきましょう。
力を合わせて、より良い暮らし、より良い社会を築き上げましょう。

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2020年11月29日 (日)

本来、サクラは秋に咲く !?

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 JR六甲道駅から西へ少し歩いた南北の道。花園線という名がついているようですが、いまサクラがきれいに咲いている。道路整備にともなって植えられた、高さ3mに満たないまだ若い街路樹です。その数ざっと4~50本。ところで、近ごろ秋に咲くサクラをよく見かけるようになったと思いませんか? で、品種を調べようとネット検索。
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 十月桜、冬桜、四季桜、不断桜、小福桜・・・。いっぱいあるんですね、秋から冬にかけて咲くサクラ。小春日和に誘われて季節を勘違いしたうっかりもの、と思っていたけど間違いでした。調べているうちに東京農業大学のサイトで興味深い記事を見つけました。好奇心へのアドベンチャー VOL.5「サクラは実は秋咲きだった⁉」

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 秋に咲くネパールのサクラと日本のヤマザクラやソメイヨシノなどは遺伝子的に非常に近いこと。亜熱帯で標高が高く一年中温暖なネパールから、中国などを経て北上し日本にまで分布を広げる過程で、春に開花するように進化したことなどが説明されている。厳しい冬を「休眠」して生き延びる「種」としての知恵。秋に咲く十月桜や冬桜は「狂い咲き」ではなく、先祖返りによってよみがえった姿。

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 そして近所で見たサクラは花の色、八重でない、長い雌しべを持つことから「ヒマラヤザクラ」だという(個人的)結論に至りました。なんだ「元祖」じゃないか。二酸化炭素や窒素化合物の吸収率がソメイヨシノの5倍と高いヒマラヤザクラは、いま環境浄化に役立つ木として注目されている。なぜ日本に?という話はまた次の機会に。

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2020年11月13日 (金)

栗の季節の最後の旨味

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 そろそろ終わりに近づいた栗の季節。締めは中津川、国道19号線沿いにある「すや 西木」店の甘味処「榧(かや)」で。信州・小布施と並んで有名な栗の産地が中津川と恵那。ここには栗きんとんを売り物にする和菓子屋さんがいくつもある。その元祖と言われているのがこの老舗「すや」。創業は元禄年間だそうだ。

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 いただいたのは季節限定の栗しるこ。栗だけでつくった温かいおしるこにお餅が入った名物です。栗の実をつぶしてドロドロにしたしるこは、黄色い栗そのものの色。ほんのり上品な甘さで、ほっこりする美味しさです。ちょっと他に例えようがない滋味あふれる秋の味覚。ほうじ茶と野沢菜漬けがセットでついてくる。

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 「すや」と言えば外せないのが、栗きんとん。なにせ元祖ですからね。栗を炊いてつぶし茶巾で絞った栗きんとん。お節料理のきんとんとはまったく別物です。そしてやはり栗ならではの滋味にあふれ、粘り気のないぼそぼそした独特の食感が魅力。中津川あたり東農の郷土料理で、日持ちしないため他の地域には出回らない。

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 「すや」という変わった店名は、「酢屋」から来たそうだ。創業時は酢の店で屋号は「十八屋」。中津川宿の酢は江戸時代から有名で、太田南畝の著作にも、酢の十八屋の記述があるそうだ。そして菓子作りを始めたのは7代目から。和菓子の老舗として今に至る。ケヤキ製の看板の文字は良寛の書からとったものだという。

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2020年11月 7日 (土)

カキのシーズン到来

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 急に冷え込むようになりましたね。そうです!カキのおいしい季節です。で、たつの市室津までカキを食べにドライブ。瀬戸内海を眺める絶景に建つ津田宇水産のレストランへ。なんと家族の二人が「チンクエテッレみたい!」と声を上げました(嫌味なセリフでごめんなさい)。ビーチやカキの筏が見えて、ほんとに素晴らしい景色。

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 生ガキ、焼きガキ、カキグラタン、カキ鍋、カキのアヒージョ、カキフライ。あとで帰り際に見たら、カキのパン粉焼きというのもある。入れ放題バケツ1杯2,000円というメニューがあって、テイクアウトかなと思ってました。けれども。食べている時に周りのテーブルを見ると、みんなそのバケツを置いて食べている。コレかぁ。

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 コレがこのお店の名物。蒸しガキだそうです。広いテラスの中にステンレスで囲まれた調理台。そこに何台も並ぶガスコンロ。そこにそれぞれ自分でバケツをコンロにかけて蒸すそうだ。ある人は、入れ放題と聞いてタテにもたっぷり詰め込んだら汁が出てしまって失敗した、という。つぎは水平に重ねて蒸そうと思ったそうだ。

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 これまでさんざんカキ料理の話をしてきました。ところがこのお店はカキ以外の料理もおいしいんです。生シラス丼、海鮮てんぷら丼、オマールエビやカキのパエリャなどなど。ここは何代も続く網元がオーナー。魚介の品質と鮮度は間違いなし。津田宇水産のレストラン、何回もクルマを走らせたいところでした。 

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2020年10月 2日 (金)

三宮という地名は?

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 三宮センター街、三宮本通り、阪神と阪急の神戸三宮駅、JRは三ノ宮駅、ポートライナーの三宮駅。フツーに「サンノミヤ」と呼んでいる繁華街の中には、雑多な「サンノミヤ」の表記が混在していておもしろい。この地名は幕末に外国人の居住を許した旧居留地の一角、大丸の斜め向かいの三宮神社に由来する。ご存知ですよね。

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 三宮神社の前をかつて西国街道が通っていて、慶応4年におこった神戸事件の舞台。備前藩の隊列をフランス水兵が横切ったことが発端となり、アメリカ海兵隊、イギリス警備隊、フランス水兵を相手にした銃撃戦になった。お互い大きな被害はなかったが、在留外国人の安全を保証し、日本側の責任者を厳重処罰(切腹)して解決。明治新政府にとって最初の外交案件だったそうです。

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 神戸市の中央区から兵庫区にかけて一宮から二宮、三宮、四宮、五宮、六宮、七宮、八宮と、生田神社を取り囲むように点在する八柱神社の三番目が三宮神社。建築様式も建てた時代もバラバラのビル群に囲まれた繁華街にある小さな神社です。掲載した地図は商工印刷株式会社さんのHPから使わせていただきました。

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 節分の日に一、二、三・・・と順番に巡り、最後に生田神社に詣でると、厄除けのご利益があるそうですよ。おおむね東から西へと番号は増えていきます。掲出しているは横長一枚の案内図を西と東に2分割しているため、先に大きい数字の、後から若い数字の神社が出てきて、ちょっと見づらいかもしれません。スミマセン。

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 ちなみに一宮神社は北野地区、中央区山本通1丁目にあります。ここも見逃してしまいそうな街中の小さな神社。でもオシャレな雑貨屋さんやおいしいカフェやレストランがたくさんあるエリアなので、散歩がてら出かけても楽しいですよ。来年の節分にはコロナ退散を願って、一宮から巡ってみてはいかがでしょうか。

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2020年7月24日 (金)

梅雨の晴れ間のヒマワリ

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 38万本の大輪の花が咲き誇っています。小野市ひまわりの丘公園の南側。5月に種をまいたヒマワリが、いま2.5ヘクタールの畑を埋め尽くして咲いている。漢字では「向日葵」、英語は「Sunflower 」。たしかにどの花も、ほぼ同じ東の方を向いて咲いている。太陽が出てくる方向を向いて首をかしげています。梅雨の晴れ間の近場観光。同じ考えの人が多かったのか、ちょっと密でした。

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 ヒマワリは北アメリカ原産、キク科の一年草。1510年にスペイン人が種を持ち帰り、マドリードで栽培を開始。17世紀にはフランスへ、次にロシアへと伝わったという。宗教上の理由もあって種子を煎って食べたり油を搾ったり、ロシアで一般的な食用植物となった。国花にもなり、現在もウクライナと並んで世界の2大産地だ。

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 福島の原発事故の後、セシウムを吸収する性質を持つということでたくさん植えられた。ニュースでご覧になったことがあると思います。残念ですが効果は認められていない。でも大きな被害にあった人々を、明るく大輪の花がなぐさめてくれたのは確かでしょう。ゴッホの名画もそうだけど、この花は人を元気にする力がある。

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 ところでビットリオ・デ・シーカ監督の傑作『ひまわり』が、50周年を記念してデジタル修復され、各地で公開されているようだ。ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニの名演技、ヘンリー・マンシーニの音楽、ウクライナの広大なヒマワリ畑。美しい画質と音質でぜひまた楽しみたい。だけど関西の上映情報がないのは、なぜ?

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2020年3月23日 (月)

古代の謎? 石の宝殿

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 これは何なのか? いつ、誰が、何のために作ったのか? 圧倒的な重量感に圧し潰されそうになる。ここは兵庫県高砂市にある生石(おうしこ)神社。本殿を抜けると三方を岸壁に囲まれた、巨大な石の建造物「石の宝殿」がある。縦が約4.7m、横が約6,4m、高さ約5,5mの直方体。重さは推定500トン。下は水がたまった小さな池になっていて、水に浮いているように見えることから別名「浮石」とも呼ばれる。でも水に浮くはずはなく、岩盤につながった状態だ。

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 神社の略記には、「大穴牟遅(おおあなむち)と少毘古那(すくなひこな)の二神が天津神の命を受け国土経営のため出雲の国より此の地に座し給ひし時 二神相謀り国土を鎮めるに相応しい石の宮殿を造営せんとして一夜の内に工事を進めらるるも・・・」と所以が記されている。『播磨の国風土記』や『万葉集』にも書かれているので、かなり古くからあったのは間違いないだろう。

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 小高い岩山をくりぬいて作られた「石の宝殿」。裏の山に登っていく階段も一枚岩を切り込んで作ってある。つまりこの山そのものがひとつの巨大な岩盤なのだ。このあたりには大阪や奈良の大王や有力豪族の古墳の石棺にも使われた「竜山石」の採石場が多い。石の宝殿も巨大古墳の中心に据える石郭を作ろうとしたが未完成に終わったという説が有力だ。しかしこんな重いものを運び出す手段があったのか、謎は解けないままだ。

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 石の宝殿を形作る竜山石は7000万年前(白亜紀後期)の火山活動によってできた岩で、地質学的には「成層ハイアロクラスタイト」というそうだ。均質で粘りがあり加工しやすいのが特徴。そのため古代より現代まで1700年もの間採石されている歴史ある石材で、古墳時代から中世の神社仏閣や城の造営、そして現在も国会議事堂や倉敷の大原美術館などに使われている。こんな巨大な岩や巨木には神が宿る、と古来より日本人は考えてきましたが、石の宝殿を見るとナルホドと思う。今やここは有名なパワースポットです。

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2020年3月11日 (水)

開花が早いと喜べる?

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 今年は記録的な暖冬だったのでサクラの開花もかなり早まりそうだ。なんと東京は15日ごろの予想。地球温暖化の影響がいよいよ顕著になってきたのでしょうか。満開の桜の下で入学式、なんて景色は遠い昭和のものとなってしまいました。今年の場合はそれまでに新型コロナが終息するのか、そのほうが気がかりかもしれません。それにしても、どの花も開花が早すぎると思いませんか。

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 春先に咲くロウバイ(蠟梅)はもう終わりだし、サンシュユ(山茱萸)も満開を過ぎました。神戸大学の塀沿いに植えてあるハクモクレン(白木蓮)も10日ほど前から咲いている。阪神・淡路大震災の復興のシンボルとして、安藤忠雄さんが提唱した白い花が咲く樹を植える活動に賛同して植えられたもの。神戸市内の街路樹や公園には震災後に植栽されたハクモクレンやコブシがたくさんある。

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 冬の寒さはつらいけれど、寒さが厳しいほど春が訪れたときの歓びは大きくなる。日本もイタリアも、四季の変化がはっきりした国では春にまつわる名画や詩歌がたくさんあります。この調子で温暖化が進めば、お花見という文化も「そんな風習があったみたいだよ、昔」なんてことにならないとも限らない。今は日本人の感性や美意識が変わってしまう危機にあるかも。冗談ではなく・・・。
 

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2020年2月15日 (土)

アジアへの第一歩だ

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 元旦に天皇賞を初制覇したヴィッセル神戸。2月12日、晴れてACLアジア・チャンピオンズリーグの本戦からスタートしました。第一戦は地元ノエビアスタジアムでマレーシアリーグ6連覇中のジョホール・ダルル・タクジムと。アジアの舞台は初めてながら、5対1で快勝。予想以上にいいスタートがきれました。

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 小川慶治朗がハットトリック。古橋とドウグラスが1点ずつ。イニエスタがさすがの2アシスト。酒井高徳やフェルマーレンが格の違いを見せて圧倒しました。入場数が8,000人に満たないのは少し寂しい気もしましたが、駆け付けたファンは大満足。ビールもおいしい。この強さが普通になるよう、しっかりやってほしいですね。

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 一次リーグは各組2位までが決勝トーナメントに進む。幸先の良い出足だ。経営母体の楽天はアジアにも進出し、ビジネスの基盤を確立したいと考えているはずだから、ヴィッセルが先兵となってRakutenの知名度が高まるのは狙い通りか。最近は送料の無料化問題で公取から目をつけられていた三木谷さんも、ちょっとうれしい日だったに違いない。さぁ、めざせ!アジアの頂上。

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2020年1月18日 (土)

あの日から25年

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 阪神・淡路大震災から25年が経ちました。人それぞれの思いが詰まった四半世紀。つい昨日のことのように鮮明に残る記憶と、少しずつ少しずつ薄れていく危機意識。神戸では震災を知らない若い人たちが2割を超えたそうだ。三宮の東遊園地で今年も追悼行事が行われました。竹灯籠を約5,000本灯して「きざむ  1.17」の文字を浮かび上がらせた。

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    死者            6,434人
    行方不明者         3人
    重軽傷者          43,792人

    家屋全壊        104,906棟
    家屋半壊        144,274棟
    一部損壊        390,506棟

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 「慰霊と復興のモニュメント」地下の壁面に並ぶ亡き人たちの名前と千羽鶴。鮮やかな黄色の「シンサイミライノハナ」に書かれた無数のメッセージ。激しい揺れで倒れた「マリーナ像」が抱いていた時計は、永遠にその時を示す。そして「1.17 希望の灯り」に刻まれた言葉が、いつまでも心に残るよう祈ります。

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         1.17 希望の灯り

         1995年1月17日午前5時46分
         阪神淡路大震災

    震災が奪ったもの
    命 仕事 団欒 街並み 思い出
 
     ・・・たった1秒先が予知出来ない人間の限界・・・

    震災が残してくれたもの
    やさしさ 思いやり 絆 仲間

    この灯りは
    奪われた
    すべてのいのちと
    生き残った
    わたしたちの想いを
    むすぶつなぐ

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