2023年9月20日 (水)

いま話題の牧野植物園

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 NHKの朝ドラ『らんまん』で人気の牧野富太郎。高知が生んだ「日本の植物分類学の父」を顕彰するために開園された、高知県立牧野植物園へ行ってきました。五台山の起伏を活かした約8haの広大な敷地では、博士ゆかりの植物が3,000種以上も見られる。自然環境と調和した姿で維持する努力は、並大抵ではないでしょう。

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 それぞれの草や木には名札が付けられている。木立の奥の小さな草にまで細かく表示されているのは、驚きを通り越してあきれるぐらい。自然の中の植生はすぐに移り変わっていくハズなのに、名札のある位置にちゃんとある。こまめな維持管理は、まさに牧野博士の植物にかける執念が受け継がれているとしか思えない。

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 緑の中にうずもれたような牧野富太郎記念館 本館や展示館などの施設は、建築家・内藤廣の設計。打ちっぱなしコンクリートに木材を多用した設計が植物園にふさわしい。環境を邪魔せず、周りの自然に融合した素晴らしい建物が回廊で結ばれている。広い園内を巡って次々に現れる豊かな生態系を楽しみ、植物に癒される。

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 キューガーデンのような大温室には、熱帯ジャングルの珍しい植物がいっぱい。象の鼻に似た太いゾウダケ。人が乗れるオオオニバス。バニラやバナナやいろんな種類のヤシやシダ・・・。牧野植物園はさまざまな展示施設やシアター、植物研究交流センター、レストランやミュージアムショップなどを備えた巨大施設でした。

高知県立 牧野植物園
9:00~17:00 
(年末年始 休園)

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2022年6月20日 (月)

モダニズムのその先は?

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 前々回にご紹介した藤森先生の「人類の建築の歴史はアメ玉だ」理論。最初のねじれは、自然の石・土・木を使って建築を生み出した時代。そして20世紀のねじれは、工業製品の鉄とガラスとコンクリートを使って生み出したモダニズム建築。「人類は2度、新しい建築を『ゼロ』からつくったんです」と説明する先生。ナットクです。

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 アール・ヌーヴォーをきっかけに、生命の相、鉱物の相、数学の相へと抽象的な深みに向かって掘り下げてきたモダニズム建築。でもこの先はあるのか? 厚い壁より薄い壁。太い柱より細い柱。より軽く、より透明な空間を。これを目指す主要な素材はガラスだ。ガラスは透明ゆえに物体性が弱く、とても抽象性が強い建材。

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 さまざまな建築家がガラスを使ってアイデアとデザインを尽くし、限りなく物体性をゼロに近づける努力をしてきた。しかし完全なゼロにはできない。人間が身体から離脱して精神だけになれないように、建築も物体性から離れることはできないのだ。もしかしたら20世紀モダニズムで、建築の歴史は終わってしまったのか。

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 生命→鉱物→数学と、内なる造形感覚を掘り下げてきた人類。幾何学に基づく抽象的な造形世界のさらに先へ進むためには、物質の限界を離れてより抽象性を高めなければならないのか。果たしてそんなことが可能なのか。21世紀の現在、こんな行き止まり的状況に反逆する建築家も現れてきた。ごくごく少数派ながら。

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  物としての手触りを大切にする。昔の技術を再構築する。あえて歴史を後戻りする。などなど。建築の面白さを追い求めて、バラバラに活動する反逆者たち。もしかしたら人類が経験したことがない未知の建築世界は、こんな周辺の異端者から生まれるのかもしれません。モダニズムのその先。長生きして見てみたいものです。

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 人類の建築の起源から現代建築までを、一つの軸で見通す壮大な物語。写真より理解が早い宮沢洋さんの建築イラスト117点がいい仕事をして、藤森照信さんのユニークな理論をわかりやすく簡潔に伝えてくれる。彰国社の『画文でわかる モダニズム建築とは何か』。これを読めば、わずか30分であなたも立派な建築通。

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2022年6月17日 (金)

モダニズム建築の成立

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 いまは世界のどの都市へ行っても、似たようなビルや集合住宅が並んでいる。鉄とガラスとコンクリートでできた四角い箱に、大きなガラスがはまった建築。インターナショナル・スタイル。日本ではモダニズム建築と呼ぶことが多い。なぜこんな歴史を無視した様式が生まれたか。答えはバウハウスに行き着く、と藤森先生はいう。

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 19世紀の世界は、ヨーロッパの歴史主義建築一色に染め上げられていた。それが20世紀に入ってガラッと変化する。きっかけは19世紀末に現れたアール・ヌーヴォー。強い装飾性は、それまでの歴史主義に似ているかの印象を持たれる。しかし定型化されたルールから自由になって、うねるような曲線を多用する。

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 モチーフとするのは、花や蔓草などの植物や女性の体やトカゲなど。単に目に見える自然を持ち込むのではなく、その奥にある生命(生殖)を扱っている。そして生命の奥にはそれを育む大地=鉱物へと続く。鉱物は結晶でできている。結晶は幾何学、つまり数学だ。数学に国籍はない。地域固有の歴史も関係ない。

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 目に見えない奥の奥の探求。生命の相→鉱物の相→数学の相へと続くこの流れは、アール・デコやデ・スティル、未来派、表現派などを経て、わずか30年でバウハウスに至る。幾何学に基づく構成美。これは皮肉なことに、エジプトに始まりギリシャ、ローマを経て続いたヨーロッパ建築の歴史を自己否定する結果となりました。

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 初代校長グロピウスや3代校長ミース・ファン・デル・ローエがリードしたバウハウス。20世紀を数学の相で捉え、建築を合理主義と機能主義で探求する。科学技術の世紀にふさわしいインターナショナル・スタイルは、またたく間に世界を席捲。現代に至る、というワケ。だから無国籍、どこも共通。では、この先どうなるの?

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2022年6月14日 (火)

建築の歴史はアメ玉だ

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 こんな本を待っていた! 建築史家・建築家の藤森照信と画文家の宮沢洋が組んで出版された『画文でわかる モダニズム建築とは何か』(彰国社)が、メチャおもしろい。石器時代の住まいから現代建築までを概観する、藤森照信先生のユニークな建築史。そのキモを簡潔な文とイラストで分かりやすく説いてくれる。

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 まずは建築の歴史から。【1歩目】石器時代、世界はどこも共通で、円形の家に住み、見晴らしのいい場所に柱を立て祈っていた。【2歩目】青銅器時代に出現したメソポタミヤやエジプトの古代文明。建築はいくつかに分かれて巾を持つようになる。【3歩目】大宗教の時代、各地で多様な建築文化が花開き、その巾は最大に。

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 【4歩目】大航海時代にはアフリカとアメリカの固有な建築文化は亡び、多様性は減退に傾く。【5歩目】産業革命の時代に入ると、アジアのほとんどの国でも固有性が衰退。【6歩目】20世紀モダニズム建築によって、ヨーロッパも固有性を失い、世界は再び一つになった。パリも東京もメキシコシティも北京も、似たようなビルばかり。

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 藤森先生は言う。「改めて第1歩から振り返ると、人類の建築の歴史は面白い姿をしていることに気づく。細長いアメ玉を紙で包んで両端をねじったような形なのである」。一つから始まり、多様にふくらみ、また一つへ。約1万年にして振出しに戻ったのだ。では、鉄とガラスとコンクリートで作られた四角い箱、モダニズム建築とは?

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2019年11月21日 (木)

プッチーニ最後のオペラ

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 オペラシーズンが始まりました。METのライブビューイング、2019ー20シーズンのスタートはプッチーニ最後のオペラ『トゥーランドット』です。上演された10月12日はルチアーノ・パヴァロッティの誕生日だそうだ。カラフ王子役のユシフ・エイヴァゾフが幕間インタビューで話していた。アゼルバイジャンで育った少年時代のアイドルがパヴァロッティ、それを思いながら「誰も寝てはならぬ」を歌います、と。2006年トリノ冬季オリンピックの開会式でパヴァロッティが歌ったことでも有名です。荒川静香さんの金メダルも。

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 プッチーニの東洋趣味が生み出した、古代中国を舞台にした冷酷な美貌の姫君と流浪の王子の物語。演出は巨匠フランコ・ゼフィレッリ。METでは1987年の初演以来、再演が繰り返される伝説のプロダクションで、この公演は今年6月に亡くなった彼に捧げられている。綿密に資料を研究した美術とコスチューム。舞台上で群衆を操るスペクタクルな要素。正統的で華やかな演出は『トゥーランドット』のスタンダードになっている。

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 指揮はMET音楽監督のヤニック・ネゼ=セガン。そしてトゥーランドット姫をクリスティーン・ガーキー。カラフ王子をユシフ・エイヴァゾフ。召使いリューをエレオノーラ・ブラット。カラフ王子の父ティムールをジェイムズ・モリスが演じる豪華なキャスト。大衆迎合的過ぎると批判されることもあるプッチーニを、有無を言わせぬ圧倒的なパッションと絢爛さで堪能させてくれます。さすがMET!

 

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2019年6月 9日 (日)

F.L.ライトのディテール

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 芦屋の丘の上、ゆるやかな南斜面に建つヨドコウ迎賓館(旧山村家住宅)へ行ってきました。桜正宗の8代目 山邑太左衛門から依頼を受け、1918年にライトが設計した傑作住宅。弟子の遠藤新や南信によって竣工されたのは、ライトが帰国後の1924年のこと。「自然と建築の融合」という理想を追求し続けた巨匠の「らしさ」が詰まっている。

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 1階は車寄せと玄関。2階に市街地を眺望する応接室。3階は畳敷きの和室や寝室など。4階に食堂と厨房。そして広い屋上バルコニーからは六甲の山並みと大阪湾が一望できる。丘の自然な傾斜を生かした階層の配置。自然光をうまく取り入れ、風の通りを考え、快適に暮らすためのさまざまな工夫。その後の住宅建築に多大な影響を与えた。

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 このころのライトの建築は直線で構成された幾何学的な美しさが際立っていた。旧帝国ホテル(現在 玄関部分が明治村で保存)や自由学園と同じく、伸びやかな水平方向のラインを基本に、リズミカルな縦の線が交わる。これらはデザイン面だけではなく、構造的にも優れていて建築物としての十分な強度を保証した。それは関東大震災に遭った帝国ホテルの無事で証明されたのです。

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 ライト建築で使われる素材で特徴的なのは石や木や鉄や銅。日本での建築で特に愛用したのが大谷石。うっすら緑がかった薄茶色で、多孔質の独特な風合いが美しい。栃木県で採掘されていた軽石凝灰岩で、柔らかく加工しやすいため柱にも幾何学的な文様を彫刻してよく使っている。それは屋外に限らず、屋内でも。木の棚や家具も、建築的なデザインが秀逸です。

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 テーブル、椅子、違い棚、照明器具なども独自にデザイン。また施主の希望だったのでしょう、畳敷きの和室もありますが、明り取りの窓や欄間、ふすまの取っ手金具などもこの邸宅用にデザインされている。日本の伝統を尊重しながらも、独自の美意識を発揮している。細部までこだわるライトの面目躍如です。保存修理工事が終わってから初めての訪問。また新たな発見がありました。

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2018年12月 9日 (日)

アルゼンチンタンゴをライブで聴く

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 アルゼンチンタンゴのバンド『アストロリコ Tangam Trio』のライブを2年ぶりに楽しみました。場所は大阪中崎町の古民家ギャラリー&カフェ「みずたまや」さん。ぎっしり並べられた椅子に、観客20数名がぎゅうぎゅうに座る。演奏者はリーダーでバンドネオンの門奈紀生さん、ヴァイオリンの麻場利華さん、コントラバス後藤雅史さん。すぐ目の前、文字通り手が届く距離だ。いくら小スペースのライブと言っても、こんな息遣いまで聞こえる機会はめったにない。

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 アルゼンチンタンゴの演奏でいちばん特徴的な楽器がバンドネオンだ。1847年にドイツで生まれた楽器で、当初は野外で教会のパイプオルガンの代用として使われていたという。それがどういう経緯かは不明だが、アルゼンチンへ渡りタンゴと出会う。そして鋭く明快なスタッカートや歌うような滑らかな音が、タンゴ独特の情熱的な響きと歯切れのよいリズムを支える、なくてはならない楽器になったのか。ふむふむ。素晴らしい音を楽しむのみならず、お勉強までさせてもらいました。感謝です。

 

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2018年8月 2日 (木)

ストラディヴァリウスを聴きに行く

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 たんば田園交響ホールへ古澤巌さんのコンサートを聴きに行ってきました。古澤さんはポスターにもあるように、ストラディヴァリウスの愛称「サン・ロレンツォ」を弾いていることでも有名だ。クレモナの楽器職人アントニオ・ストラディヴァリ(1644~1737)が1718年に製作した「サン・ロレンツォ」は、フランス王妃マリー・アントワネットのお抱え演奏家ジョバンニ・バッティスタ・ヴィオッティが所有していて、王妃が毎日のように聴いていた(だろう)楽器だという。

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    またヴァイオリンの側面には「Gloria et divitiae in domo eius」(栄光と富は神の家にあり)と、アントニオ直筆の文字が記されているそうだ。約600現存するストラディヴァリウスでも、直筆文字があるのはこの一挺だけ。そんなこんなで曰く因縁が多い最高峰の名器なのだ。(このあたりのウンチクはネットでいっぱい出てきます、はい)

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 おっと、楽器の話ばかりで失礼いたしました。「神のヴァイオリン」と呼ばれる古澤さんはクラシック音楽だけにこだわらず、さまざまなジャンルのアーティストと共演し、自ら作曲もし、つねに新しい音楽を創造してきた。まさに現代を生きている音楽家なのです。そしてTVドラマなどにも出演してマルチな才能を発揮。型のはまらない自由な生き方が魅力的で、艶やかで伸び伸びとした音色にもそんな個性が現れている。

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 「世界でいちばん響きが好きなこのホールで、今年300歳を迎えたサン・ロレンツォを弾けるのは無上の喜びです」とステージで語る古澤さん。この日のプログラムもチャイコフスキー、サン=サーンス、ドビッシー、ショパン、パガニーニ、クライスラー、バッハ、フォーレから、ご自身作曲のオリジナル曲までじつに多彩。自らを「ヴァイオリン弾き」と称されるように、ヴァイオリンが好きで好きでたまらないという気持ちがよくあらわれた素晴らしいコンサートでした。来年もまた聴きに来たいと思います。

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2018年4月15日 (日)

ベルリンから来た魔笛

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 ベルリン・コーミッシェ・オーパーのモーツァルト「魔笛」を、兵庫県立芸術文化センターで観てきました。バリー・コスキーによる、いままで見たことがないユニークな新演出で楽しめました。美術は背後の壁に映し出される映像。このプロジェクションマッピングのようなサイケデリックな映像と歌手・出演者の動きが一体となった見事な舞台でした。

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 コスチュームは20世紀後半? つまり現代劇? 映像も切り絵や影絵を思わせる、わざと平面的な描き方でレトロな雰囲気をうまく表現している。「魔笛」はファンタジーだから、時代は特定できない架空の世界の物語になっているのが常道だ。いままで観たものは古代あるいは中世を思わせる演出がほとんどだった。今回の昭和レトロ(ヘンな表現?)な舞台は初めてだ。
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 ちょっとロシア・アヴァンギャルドやポップアートのようなセンスを散りばめた楽しくアートな「魔笛」。セリフがでっかく映し出されたりするのは、日本の劇画の影響か。いずれにしてもオペラの領域を大きく広げたのは確かだ。歌舞伎や狂言も、これをヒントにもっともっと可能性を追求してほしいと思いました。おなじ舞台芸術として、できることはいっぱいありそうです。

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2017年11月18日 (土)

湖畔に建つイタリア大使館別荘

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 奥日光。明治中頃から昭和にかけて中禅寺湖畔は欧州各国の大使館別荘が立ち並ぶ国際避暑地で、「夏場の外務省」と呼ばれるほどの賑わいがあったそうだ。今は公園として整備され、そのうちのいくつかは見学できる。豊かな自然、湖と山の景観、優雅な生活スタイル。タイムトリップしたかのような感覚を味わえます。

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 イタリア大使館別荘はアントニン・レーモンドの設計により昭和3年に建てられ、平成9年まで歴代の大使が使用していた。レーモンドはフランク・ロイド・ライトのもとで学び、1919年に帝国ホテル設計・施工の助手として、ライトと共に来日。その後独立して日本に残り、レーモンド事務所を開設。そして多くの名建築を残し、多くの日本人建築家を育てた著名な人なのだ。(知らなかったけれど・・・)

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 ここの最大の魅力は、地元産の杉皮張りで仕上げられた内外装。タテ、ヨコ、ナナメ、市松模様など、天井も壁もさまざまなパターンで張られた杉皮が美しい。日光の大工が伝統として洗練させてきた技術を、徹底して活かしたうえにさらに発展させている。日本家屋と欧米生活様式の融合を図ったディテールは、ほんとに見事としか言いようがない。暖炉のある書斎、中央のリビングルーム、食堂スペースがワンルーム空間に並んでいる。そして中善寺湖や男体山の景観を楽しむ開放感あふれる広縁がその外に続く。

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 四季折々の自然を楽しめる豊かな環境。ゆったりと配置された本邸と別邸。パーティや買い物など外出に使うヨット用の桟橋。戦前のヨーロッパ上流階級の避暑生活を彷彿とさせます。ただ美しいだけじゃなく、ゆっくり流れる時間を心から楽しめる居心地の良さ。日本に対するリスペクトも感じられて、見学する我われも居心地が良かったです。

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 お隣は英国大使館別荘。こちらの建物は新しく建て直されたようで、建築的なおもしろさを求めるよりも、紅茶とスコーンで英国文化に親しむのがいいでしょう。これらが立ち並ぶのは、中禅寺湖の主な観光スポットの対岸にあたる静かなエリア。すこし回り道をしてでも立ち寄る価値は十分あると思います。

イタリア大使館別荘 記念公園

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