寒い夜のムーミンペンダント
巷にあふれるムーミングッズに、いつも目を背けて通り過ぎる・・・と、以前にもこのブログで書いたような。けれどたまに捕まっちまうんですよねえ〜、やっぱり。
年が明けて、セールで華やぐデパート。そこでけいママを待ち受けていたのは「LE KLINTのムーミンペンダント」でありました。
ムーミンの愛らしい、ふっくらした顔をペンダント・シェードのモチーフに!って、この発想がもうたまらない。しかも一目見ただけで、これはまさしくムーミン!とわかってしまうんだから凄い!いやいや、けいママ、それは飽きるほどにムーミンを見ている、いわゆるムーミンオタクだから分かるんであって・・・と、そんな議論をしている場合じゃない。
何せ以前から度々ネット検索を繰り返して「ゲットすべきか、否か」と迷い続けていたけいママの目の前に、セール品として登場してくれた一品ですからね。これぞ運命の出会いと意気込んで、マイルームへの導入を決めました。
まずは冬の日差しが入り込むリビングでおもむろに箱を解き、憧れの品と対面。なんとミニブックのおまけまで付いています。と、そんなん読んでいる場合じゃない、まずは・・・と、ランプシェードの組み立てに取り掛かってみれば、これが意外と苦戦!ぐるっと巻いて形を作る特殊プラスティックペーパーがペコン、ペコンと跳ねて、家族三人がかりでやっと完成!
と、取り付ける段階に至っても、コードの長さを調整しなければならず、もちろん踏み台に登っての作業ですし、ちょうど東京から帰省していた息子を巻き込んでの取り付け作業と相成りました。
そしてめでたくムーミンシェードからは、ふんわりオレンジ色の光が漏れて、それを飽きることなく見つめるけいママからはニヤリ、ニヤリと笑みが漏れる。
窓の外には雪がちらちら。今朝は窓ガラスもべったり濡れて、凍えるような今年一番の寒さでしょうか。そんな中、改めて「灯り」の大切さを思います。長く暗い冬を少しでもほっこりと、楽しく過ごしたい気持ち。北欧の人たちがランプシェードのデザインに一生懸命になり、そしてそんな中から名作が次々と生まれていく過程も納得です。
吐く息がどこまでも白く流れていく窓の外の遠くに、ほんの少し春が見えます。だってもう冬至も終わって、確実に昼は長くなっているんだもの。今は冬眠中のムーミン一家もきっとその気配を感じているはず。けいママもこれから毎日、このムーミンの灯りを眺めて、春の訪れを待ちます。
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