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2024年1月 4日 (木)

テート美術館「光」の最先端は?

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 ターナーから印象派、カンディンスキーやマーク・ロスコなどの絵画作品を経て、いよいよ次の展開へ。『テート美術館展 光』は、キャンバスを離れて直接「光」を扱った作品展示へと向かう。まずは直島の南寺や地中美術館でおなじみのジェームズ・タレル。初期の代表作がこれです。宇宙の光か、神の創造か、不思議な感覚。

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 次に、いまアートの世界で最先端を走るオラファー・エリアソンの作品をご紹介します。サイエンスとアートの融合から生まれた『星くずの素粒子』です。天井から吊り下げられた原子模型のような球体がゆっくり回転。その本体を透過する光と影、そして表面の透明な膜に反射する光が刻々と変化しながら新たな空間を創造する。

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 テートモダンに巨大な人工太陽を出現させた彼。その片鱗を見せるのが黄色と紫色の光が展示室の壁を動いていく『黄色vs紫』です。吊り下げられた薄い透明の円盤が回転するにしたがい、透過と反射で色とカタチが変化する。簡単な仕掛けでありながら、自転と公転を繰り返す天体ショーの趣きで、スケールが大きい作品です。
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