たっぷりの収穫に感謝
色も形もさまざまなトマトが4種。ミニトマト、スウィートトマト、サンマルツァーノ、トマトベリーをもぎました。どれも小ぶりの品種です。農家の人たちはトマトって完熟の2週間ぐらい前に収穫して出荷するらしいですね。だから採れたてをすぐに食べるとおいしいわけだ。そして、そろそろ終わりに近づいたバジルとヴァイオレットバジル。
赤パプリカ、黄パプリカにナス。ナスはとげに気を付けないと痛い目に合う。しかしそれが新鮮さの証。トウモロコシはまだ少し早くて先のほうの実が成長途上。ですが、じゅうぶん甘い。ヒゲ1本に1粒の実。ベビーコーンで食べるときはヒゲも食べる。このザルに一緒に載っているのはイタリアンパセリとタイムとマージョラム。
大葉とセージもよく育つ。ただし大葉はビニールハウス内ではきれいだけれど、露地栽培の分は虫食いだらけ。ちょっとした違いで大きな差が出ます。セージはなぜか信州の気候が合うようだ。六甲では元気がなくて、収穫して料理に使うほどは採れない。レモンバームもミントもよく育つのに、ローズマリーはまったくダメ。
リーフレタスやサニーレタスなどは涼しい高原ならではのみずみずしさ。フレッシュな採りたてを食べると、レタスってこんなに味があるのだ!と驚く。バジルやセルバティコも味が濃い。野菜そのものが持つおいしさを完熟で収穫して食べる。これこそ家庭菜園の醍醐味。夏の長雨にかかわらず、無事に収穫できたことに感謝です。
| 固定リンク
「信州ながわ物語」カテゴリの記事
- アートと建築の共鳴(2023.03.02)
- レトロ建築と現代アート(2023.02.27)
- ウニの殻、シカの皮(2022.06.02)
- 3年ぶりのクラフトフェア(2022.05.30)
- 芽吹きの春、命輝く時(2022.05.05)
コメント