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2021年2月12日 (金)

木こりと映画監督

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 岐阜県の恵那や長野県の南木曾あたりでロケした映画『キツツキと雨』は、山村を舞台に人間のやさしさとおかしみを描いた良質のコメディです。『南極物語』や『モリのいる場所』の沖田修一監督・脚本の2012年に公開された作品。見た感想を言葉であらわすと、ほのぼの、くすり、ほっこり、しみじみ。心にそっと寄り添ってくれる。

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 山奥の村にゾンビ映画の撮影クルーがやってくる。ひょんなことから役所広司さん演じる無骨な木こり(60歳)と、小栗旬さんが演じる気が弱く優柔不断な新米映画監督(25歳)が出会う。ギョーカイ用語に戸惑いながらも撮影を手伝うハメになった山の男。いつしかおもしろさに目覚めて撮影現場にのめりこんでいく。

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 林業で暮らすのどかな村人と、身勝手な撮影クルー。お互いの気持ちのズレが巻き起こすドタバタ劇。低予算の映画作りの舞台裏も見せながら、気の弱い映画監督の成長を描く。彼と木こりの息子の名前が幸一と浩一。どちらもコウイチなのも物語に深みを増す。ポスターのキャッチコピーは「雨でも・・・きっと晴れるさ」

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 19号線「大桑道の駅」で食事をすると、この映画のポスターが貼ってあって以前から気になっていた。今回観てみたら、このレストランも旧妻籠小学校もロケ地になっていた。もしかしたらここで働く人たちも出演していたかもしれません。木こりの熱意に巻き込まれて、村人が多数エキストラ出演して映画を仕上げるお話ですから。

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