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2020年12月

2020年12月30日 (水)

英国テイストの騙し合い

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 ヘレン・ミレンとイアン・マッケラン、英国を代表する二人の名優が共演した『 THE GOOD LIER  偽りのゲーム 』。2019年、ビル・コンドン監督の作品です。80歳と78歳が演技力を競う見事なクライムミステリー。「能ある鷹は爪を隠す」。ハリウッドとはちょっと違う、一筋縄ではいかない英国っぽい空気感がたまりません。

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 出会い系サイトで知り合った洗練された老紳士と資産家未亡人。じつは彼は冷酷なベテラン詐欺師で未亡人の資産を狙っているのです。帽子やコート、ネクタイやポケットチーフ、こうもり傘などが決まっている。さすが英国のジェントルマン。未亡人もいかにも質が良さそうなファッションで魅せてくれる。

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 物語の舞台になるロンドンの街。ピカデリーやチャリングクロスも、郊外の住宅街もとても雰囲気があります。2人の名優が繰り広げる緊迫感あるシーンの連続で、あっという間に時間が過ぎる。まるで舞台劇のような凝縮された世界。そこからストーリーは地域も時代も飛び越えて、お話のスケールが大きく広がっていく。

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 自分が動かしているハズのゲームが、ふと気づいたら他人が動かしているゲームの一部に過ぎなかった⁉ 主客転倒、どんでん返し。いつ、どこで間違ったのか。そして騙し合い劇の一番のおもしろさは、観客も見事に騙される展開。この映画は「終わったな」と思った後に、明暗分かれた末路まで描いている。ここまで描く必要があるのかどうか、意見が分かれるところでしょうね。

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2020年12月26日 (土)

かもめ食堂、ゆるーい幸せ

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 ヘルシンキの街角に「かもめ食堂」がオープンしました。そこはのんびりゆったり時間が流れる特別な場所。コーヒーとシナモンロールとおにぎりがメインメニューの食堂です。凛としたたたずまいの中にやさしさを秘めた店主と、なんとなく集まってくる個性的な人々。彼女らの浮世離れした交流を描いた心癒されるファンタジーです。

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 全編フィンランドロケの映画『かもめ食堂』は2006年の作品。監督・脚本は荻原直子。原作は郡ようこ。何の脈絡もなくフィンランドに流れ着いた根なし草のような3人が繰り広げる淡々とした日常。あまりプライベートに立ち入らず、お互いを尊重し、それぞれ自由に生きている。小林聡美、片桐はいり、もたいまさこが好演。

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 フィンランド政府観光局がサポートしただけに、マリメッコやイッタラをはじめ北欧デザインの家具や雑貨がいっぱい出てくる。そして、さりげなく映っている淡いブルーの板壁など、インテリアがとても洗練されているのだ。この映画が現代まで続く静かな北欧ブームのきっかけの一つになったのは間違いないと思います。

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 ムーミンや森やキノコの話題。少しはかなげな光の具合。どれもこれも、芯は強いけれど自己主張はあまり強くない3人に、ぴったりの美意識だと思います。ただし描かれているのは昼間が長い爽やかな夏。夜が長く寒さ厳しい冬ではない。とは言え、自立したい女性に勇気を与え、背中を押したのは確かでしょう。

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 一人の客も来なかった店が、いつの間にか人気店になっている。「レストラン」ではない、日本食の「食堂」が。必死に頑張った風には見えないけれど、不思議な磁力があったのかも。ほっこりする手作り料理、ゆるーい雰囲気、人と交わる喜び。この映画に憧れて、それぞれ自分自身の「かもめ食堂」を開いた女性も多いのでは?

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2020年12月23日 (水)

甘いか、苦いか、雨のNY

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 ウッディ・アレン監督の最新作、『レイニーデイ・イン・ニューヨーク  A Rainy Day in New York』がオシャレです。出てくるホテルやピアノバー、美術館や公園。着ているファッション、流れる音楽。パーティや気の利いた会話。どれもこれもオシャレです。雨に濡れたNYを舞台にすれ違う男と女を軽妙に描くロマンティック・ラブコメディ。

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 主人公ギャッツビーは地方で学ぶNY育ちの大学生。頭が良くて繊細で、ちょっとシャイな男の子。まだ自分探しの途中です。サリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』や『フラニーとゾーイ―』を思わせる役をティモシー・シャラメがうまく演じている。ウッディ・アレンがもっと若いころならきっと自分自身で主演も務めたことでしょう。

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 同級生や幼なじみ。有名映画監督や脚本家。大スターやセレブな家族。華やかな大都会、ゴージャスな邸宅で繰り広げられるさまざまなカタチの恋愛模様。ギャッツビーの大人への成長物語は、はたしてどんな結末を迎えるのか。無教養で陽気なアメリカンとは対照的な世界観と辛辣な人物描写。アレン・ワールド全開です。

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 メチャ都会的でとてもセンスがいいんだけれど、それこそが古臭さを感じる理由。いや、これは誉め言葉なんですよ、最高の。最近はCGやVFXを駆使したスペクタクルな映像や刺激の強いシーンばかりを見せられて、感覚がマヒしてしまっている。そんななかハリウッドとは一線を画す小粋な作品が生まれるアメリカの奥深さ。

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 しかし黒人差別問題やジェンダーの多様性に対する意識のなさはどうだろう。ストーリーとは関係ないと言えばそれまでだが、やはりみじんも感じさせないのには違和感が残る。ウッディ・アレンもいまや現実を直視しない都会派インテリの成功者か。すこし本筋をそれてしまいましたが、そんな感想も持ちました。

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2020年12月20日 (日)

スパイダーマンがいっぱい!

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 アカデミー賞やゴールデングローブ賞など、賞を総なめにした2018年の傑作アニメ『SPIDER・MAN   INTO THE SPIDER-VERSE (スパイダーマン:スパイダーバース)』がメチャおもしろい。劇場公開時になぜ見なかったのか後悔しています。ディズニーや日本のアニメから、大きくステップアップした革命的な表現。驚きの連続です。

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 ブルックリンの黒人少年マイルス・モラレスが、クモに刺されてスパイダーマンの能力を獲得するところから話は始まる。舞台は多次元世界のNY。時空が歪められる危機から宇宙を救うため、異なる次元のスパイダーマンが6人も集まってくる。いつものピーター・パーカーはもちろん、異次元に生きるピーターBやモノクロの影。

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 超カッコいい金髪の女の子、スパイダー・グェン。手塚治虫のヒョウタンツギそっくりのスパイダー・ハム。ちびまる子かチコちゃんかと見える日本アニメキャラのペニー・パーカー(なんと日本語をしゃべります)。それにモラレス少年の新米スパイダーマン。まったくスタイルの違う多様なキャラクターが違和感なく共存だ。スゴイ!

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 線画、ドット、立体アニメなどあらゆる技術を駆使して、アメコミをそのままスクリーンに再現したような画面に仕上げた演出は見事です。AAAAAAAAAとかBOOOMとか効果音を文字で入れたり、ブレや揺らぎを表現したり。まさにページをめくりながらコミックを楽しむ感じ。ヒップホップの音楽もテンポのいい展開にぴったりです。

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 『誰でもマスクをかぶってヒーローになれる』 ごくフツーの黒人少年が一人前のスパイダーマンになる成長物語。父と息子の葛藤と和解。家族の絆。よくあるテーマですが、とても素直に受け入れることがでる。最後の『困っている人を迷わず助けられる人こそ真のスーパーヒーローだ』という言葉にジーンときました。

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 メイおばさんやメリー・ジェーンも出てきてファンを喜ばせてくれる脚本、演出。そして先ほども触れた手塚治虫や日本アニメのキャラ、ディズニーやピクサーのトーン。世界のアニメーションやコミックス、マンガの歴史をリスペクトする姿勢が、さまざまなシーンやセリフからうかがえる。そんな製作者たちのアニメ愛にも拍手!!!!

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2020年12月17日 (木)

人の真似をするな! が合言葉

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 1954年、芦屋に住んでいた吉原治良が若いアーティストを集めて前衛美術グループ「具体美術協会(具体)」を結成したのが1954年。そして吉原がなくなる1972年までの18年間、世界で評価された美術ムーブメントが日本に、それも阪神間に存在していた。半世紀を過ぎたいま、兵庫県立美術館の開館50周年記念展です。

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 「人の真似をするな! 」を合言葉に、誰も見たことがない表現を繰り広げるメンバーたち。いっさい制約がなく何でもありの自由な表現、それは自分自身との厳しい格闘だ。そこから生まれる独創的な手法と刺激的な作品。今回の展覧会では絵画、立体、パフォーマンスなど、県美が誇るGUTAIのコレクション72点を展示している。

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 「現代の美術は厳しい現代を生き抜いていく人々の最も解放された自由の場であり、自由の場に於ける創造こそ人類の進展に寄与し得ることである。」 リーダーの吉原治良が、1955年に機関誌『具体』第1号で示した理念です。白髪一雄、元永定正、田中敦子、白髪富士子、島本昭三、山崎つる子、堀尾貞治らがこれを具現化。

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 従来の美術の枠にとらわれないエネルギッシュな活動。みんなスタイルは違ってもそれぞれ唯一無二の表現。いま見ても新鮮でおもしろくて感動的です。近年ますますその評価が高まり、世界中で展覧会が開催されてるGUTAI。当時こんな最先端のアート活動が日本で繰り広げられていたことを誇りに思います。

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今こそGUTAI
県美の具体コレクション
2020年12月5日(土)~2021年2月7日(日)

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2020年12月14日 (月)

神戸の夜にレーザーの虹

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 GlobalRainbow@Kobe2020というアート作品が、神戸の街を彩った。ポートアイランド北部から照射されたハイパワーレーザーの7色の光線が、メリケンパークの上を通って山へ向かう。見えるのは幅300mの南北に縦長のエリア。ポーアイとメリケンパークが鑑賞に適した場所のようです。さて下から見上げるか、横から眺めるか。

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 アーティストはNYとベルリンを拠点に活動するプエルトリコ出身のイヴェット・マターン。この作品は欧米の主要都市で展開され、アジアでは初のお披露目だそうだ。夜空に光のラインが入るだけなのに、ハッとするような豊かな景観に生まれ変わる。見慣れた日常に何かをプラスする、それに驚きがあれば立派なアートなのだ。

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 拡散せず長い距離を進む直進性が特徴のレーザー光線。いろんな場面で使用され、もう珍しくもないと思っていました。でもここまでスケールの大きい作品ができるなんて素晴らしい。日没から午後9時まで、ポートタワーや「BE KOBE」のモニュメント、流政之さんの作品「神戸海援隊」との共演も絵になりました。

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 震災の年から毎年恒例になっているルミナリエが中止になって、ちょっと寂しい思いをしていた今年の年末。10日間のプロジェクトでしたが、神戸の街がすこし華やかになりました。主催は神戸観光局。観客が集中しにくい上手に考えられた光のアートイベント企画。コロナ時代にふさわしいと思いました。

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2020年12月11日 (金)

市民ケーンは誰のアイデアか

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 1941年に作られたオーソン・ウェルズ監督・主演の『市民ケーン』。映画の歴史上No.1とも言われる傑作です。しかしこの作品は「誰のアイデアで生まれたか?」という疑問がくすぶったままだそうだ。オーソン・ウェルズか、脚本家のマンクことハーマン・J・マンキウィッツか? なおアカデミー脚本賞は共同で受賞している。

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 実在の新聞王ハーストをモデルにした問題作。マンクがクレジットの権利を契約上放棄したことから、真の創造者は誰か?という議論が公開当時からずーっと続いてきた。デヴィッド・フィンチャー監督は最新作の『Mank / マンク』で、世界恐慌後の社会・政治状況のなか彼が脚本を執筆する過程を描き、一つの解答を指し示す。

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 才能豊かだが、社会主義にかぶれ、アル中で、すぐに議論を吹っ掛け、人を傷つけるマンク。名誉棄損で上映禁止になるのではないか、という危ういテーマの脚本にかける執念。周りとの葛藤。チャーチルを演じてオスカーを獲得したゲイリー・オールドマンが、この複雑な個性の一筋縄ではいかないクセモノを好演している。

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 舞台は1930~40年代のハリウッド。映画スタジオや大手配給会社。プロデューサーや監督。華やかな女優。全編美しいモノクローム映像です。回想シーンを挟みながら時間の流れを自在に再構築する手法。わざとピントの甘いレンズを使ったり、パンフォーカスの多用など、『市民ケーン』をリスペクトする姿勢がよく見える。

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2020年12月 8日 (火)

最高のクリスマスに

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 ミュージカル映画『ジングル・ジャングル ~魔法のクリスマス~ 』がとてもいい。コロナウイルスに不自由を強いられた一年の終わりに、みんなが笑顔になる、誰もが幸せな気分になる作品はいかがでしょうか。まるで古き良き時代のディズニー作品。Netflixがこんなファンタジーを作れるなんて、もはやハリウッド大手を超えた!?

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 主な出演者がみんな黒人のクリスマス映画。それだけでも珍しいのに音楽はジョン・レジェンド。ソウルっぽい心躍る歌とダンスが新鮮です。時代を超越したカラフルでファッショナブルな衣装はマイケル・ウイルキンソンのデザイン。このあたりはディズニーとはずいぶん違う。ウキウキ、ワクワク感が今風です。時代だなぁ。

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 監督・脚本のデヴィッド・E・タルバートの演出力は見事です。ムダなカットや冗長なシーンはまったくない。といって端折るわけではなく、観せるところ聴かせるところはしっかりと情感を込めて描く。人を寄せつけなくなった祖父をフォレスト・ウィテカー。いつも前向きで素直な孫娘をマダレン・ミルズ。家族愛あふれる演技もサイコー。

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 裏切り、失意、別離から、魔法のような大団円へ。「夢を持ち続ければ奇跡は起こる」「信じれば何でもできる」。気持ちが晴れやかになるポジティブなメッセージは、コロナで苦しんだ年にふさわしいクリスマスの贈り物。タイトルの2語はJで、祖父、娘、孫の名前もジェロニカス、ジェシカ、ジャーニーとJで始まる。こんな遊びも面白い。

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2020年12月 5日 (土)

シャーロック・ホームズの妹

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 名探偵シャーロック・ホームズに妹がいた⁉ 米国の作家ナンシー・スプリンガーの小説シリーズを映画化したのが『エノーラ・ホームズの事件簿(原題 Enola Holmes)』。主人公のエノーラ Enola は逆から読むと alone。自分の道は自分一人で決めろ、という母の願いが込められている。2020年、ハリー・ブラッドピア監督の作品。

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 マイクロフトとシャーロックのホームズ兄弟に年の離れた妹がいた、という設定で描かれたこの映画。期待以上におもしろかったです。19世紀末の英国を舞台にしたミステリー・アドベンチャー。雑然とした大都会ロンドンと美しいカントリーサイドを、列車や馬車やまだ目新しい自転車や自動車で駆け抜ける奔放な女の子。

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 進取の気性に富んだ母が行方不明になる。進歩的な青年貴族が失踪する。この二つの事件が絡み合って進むミステリー・アドベンチャー。暗号解読や変装など古典的な人間的くさいアプローチで事件を解決に導くエノーラ。兄シャーロックも顔負けの天才的な推理力と行動力と武術の腕前を発揮して小気味いい。

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 投票権の拡大や女性の地位向上など当時の社会問題を背景に、独立独歩で運命を切り開いていく若き主人公がまぶしい。胴をギュッと締め付けるコルセットは女性を縛る社会の象徴。淑女を育てる寄宿学校の教育などクソくらえ。自分の意志を貫いて生きるために戦うエノーラの姿は、現代にも通じるものがあります。

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 悲惨なシーンもない。超人的な活躍もない。アッと驚く電子技術もない。でも、やたら刺激が強い今風のアクション映画より、生身の人間の知恵と勇気のほうがはるかにおもしろい。主演とプロデューサーを担ったミリー・ボビー・ブラウン。観る者に希望を与えてくれるニューヒロインの誕生です。早くも続編が待ち遠しくなりました。

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2020年12月 2日 (水)

愛してるって言っておくね、の12分

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 ときには2時間より雄弁な12分間がある。そう思わせられた新作ショートムービーが素晴らしい。『愛してるって言っておくね』(原題: If Anything happens I love you )。できるだけ余分な要素をそぎ落とし、言いたいことだけギューッとフォーカスしたアニメーション。わずか12分ですよ。小さな感動大作! またまたNetflixです。

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 舞台はアメリカの平和な住宅街。小学校で乱射事件が発生し、10歳の女の子がなくなる。突然の悲劇の中に取り残された両親。悲しみと喪失感。人間不信と虚無。納得できないやるせなさは、すべてをネガティブな考えへ向かわせる。家に散らばっている楽しい思い出の痕跡さえ、苦悩のタネになる。後悔の元となる。

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 黒ペンの粗い線と、チョークをぼかしたような淡い塗り。モノトーンの色調で不要なモノは描かれていない。これこそ実写じゃ不可能なイラストならではのメリットです。しかもセリフは一言もない。ミニマルな表現ですが、影を上手に使って心の移ろいを描いている。監督はウィル・マコーマックとマイケル・ゴヴィア。見事です。

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 乱射事件や自然災害。不慮の事故や拉致被害。どれも被害者はもとより残された家族の心の傷も大きい。この傷を和らげてくれるのは、楽しかった思い出しかないのでしょうか。そして一生この悲しみと共生していくしかないのでしょうか。なおタイトルの If anything happens I love you は、娘が親に送った最後のメールの文面です。

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