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2020年9月26日 (土)

オリンピックの夢の跡

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 1998年の長野オリンピック。白馬村では白馬ジャンプ競技場でノルディックのジャンプ競技が、八方尾根スキー場でアルペン種目の滑降とスーパー大回転が、そしてスノウハープでノルディックのクロスカントリー各種目が開催されました。なかでも国民を熱狂させたのがスキージャンプ団体の、涙の金メダルです。

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 その会場でいまも観光客がたくさん訪れる名所、白馬八方のジャンプ台を見学に行ってきました。ノーマルヒルとラージヒル、2本のコースが並んでいる。リフトで上へあがって、そこからエレベーターでそれぞれのコースへ向かい、急勾配を滑り降りる。聖火台も残されていて、この競技場一帯が記念公園になっている。もちろんいまもワールドカップなどの競技会が開かれる現役の施設だ。

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 前回のリレハンメル大会で、よもやの失速で金を逃した日本ジャンプ陣。岡部孝信、斎藤浩哉、原田雅彦、船木和喜のメンバーで悪夢を振り払って4年越しの金メダル。「フナキー!」と絶叫し涙をぼろぼろ流す原田選手。いやぁドラマチックでした。いまやジャンプ界のレジェンドになっている葛西紀明は、この団体代表メンバーに選ばれていない。その悔しさが長く続けるモチベーションかもしれない。

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 これが夏冬あわせて日本がオリンピックで獲得したちょうど100個目の金メダルだったそうだ。長野大会ではスピードスケートの清水宏保、フリースタイルスキーの里谷多英、シュートトラックの西谷岳文も金メダルを取っていますが、メモリアルな100個目になったのがまさにこのジャンプ団体の金。三段跳びの織田幹夫から続く100名すべての名前が記された記念碑もある。

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 一般客のリフト乗車が終了した午後3時以降は、トレーニングをする選手専用。この日はひとり練習する若い女子選手がいました。上のほうで豆粒のように飛ぶ姿が見えるでしょうか? この一選手のためにリフトを動かし、一回飛ぶごとに散水し滑りをよくする。雪のない季節の練習は大変なんだ。見事に着地を決めたあと周りから大きな拍手が起こる。がんばれ、未来のオリンピック選手!

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