隈研吾のスノーピーク
オートキャンプ用のテントやテーブル、調理器具や食器類でアウトドアライフをリードしてきたスノーピーク。雄大な山岳風景を眺めながら、野遊びや食事やショッピングを楽しめる体験型複合施設=ランドステーション白馬を作りました。コロナの影響で予定より遅れましたが、パタゴニアやノースフェイスが並ぶ通りに先日OPEN!
白馬三山の稜線をかたどったラインの屋根、木をうまく取り入れたデザインの施設、広い芝生の庭。この居心地の良い空間は、いま大人気の隈研吾さんの設計です。何も道具を持っていない初心者も「手ぶらキャンプ」でテント泊ができるし、隈さんとのコラボで生まれた「住箱 JYUBAKO」での宿泊プランも楽しめるそうです。
食事やお茶はミシュランの星獲得のシェフが監修するレストラン雪峯とスターバックスで。鞍掛豆のパスタやニジマスのホウバ焼きなど、信州産のこだわり素材を使った料理はどれもおいしく、特に新鮮な季節の野菜サラダはそれぞれの味が濃く感動もの。レストランの壁も杉材を樹皮ごと薄板にして、生えていた時のままタテに並べたワイルドなスタイル。こんな木の使い方も出来るのだ。美しい。
ステンレス製の焚き火台をはじめスノーピークのグッズが豊富にそろっているショップ。アパレルも充実していて、ここだけの限定品も発見できる。北アルプスの峰々や長野オリンピックのジャンプ台を遠くに眺められるランドステーション。ここはショールームやブランドショップを超えた、アウトドア遊びの案内所。自然を愛するファミリーや子どもたちがもっともっと増えるといいですね。
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