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2020年1月 3日 (金)

ヴィッセルに新しい歴史

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 2020年1月1日、ヴィッセル神戸の新しい歴史が始まった! 思い起こせば、クラブが創設された25年前、その練習初日の早朝に阪神・淡路大震災が発生した。練習場も被災し、スポンサー企業も撤退する苦難の船出だったのだ。J2に二度も降格したり、クラブ経営破綻の危機に直面したり。それらに対するサポーターの想いが、スタジアムで合唱する『神戸讃歌』に込められている。『愛の讃歌』の替え歌だから歌いやすいですよ。

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    俺達のこの街に お前が生まれたあの日
    どんなことがあっても 忘れはしない
    共に傷つき 共に立ち上がり
    これからもずっと歩んでゆこう
    美しき港町 俺達は守りたい
    命ある限り 神戸を愛したい

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 そんなヴィッセルが元旦に令和初の天皇杯優勝! しかも新国立競技場のこけら落としの試合。まるでマンガみたいです。ヴィジャ、イニエスタ、ポドルスキのVIPトリオだけじゃない。山口蛍、酒井高徳、古橋享悟、そしてこの日のヒーロー藤本憲明。サンペールにフェルマーレンに西に大崎にダンクレーにGKの飯倉も、みんなこの1~2年に加入した選手たち。それを今シーズン3人目になるトルステン・フィンク監督がまとめ上げ、やっとここまでたどり着いた。新年早々うれしさがはじけました。

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 お金をかけたチーム作りに対して、日本では批判もありますが、それは大間違い。ビッグクラブと呼ばれる世界トップの強豪クラブは、お金をかけてチームを強くし、ファンに愛される。その結果として収益をさらに上げる。プロスポーツ経営の常識です。その資金力で戦力を補強し、施設を整え、育成組織をレベルアップし、ますます魅力的なクラブになっていく好循環。ヴィッセル神戸がこのサイクルのモデルケースになれば素晴らしいと思います。

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 天皇杯タイトルの獲得。これがヴィッセル神戸だけではなく、日本サッカー界にとって新たな歴史のスタートになれば最高です。イニエスタを見たい観客が増えて、神戸以外のチームのチケット売り上げも伸びたというデータもある。これからヴィッセルが先頭に立ってJリーグがもっと盛り上がり、日本のサッカーがもっともっと強くなることを祈っています。ありがとう、イニエスタ。ありがとう、三木谷さん。DAZNの放映料がたっぷり入るようになったので、きっとほかのJクラブも変わってくれるでしょう。今年は期待の年!

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