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2019年4月25日 (木)

アオキの花、ヤツデの実

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 六甲山ではヤマザクラが散りはじめ、ヤブツバキやアセビが終わりを迎えようとしています。美しいピンクのミツバツツジや炎のように赤いヤマツツジも咲き始めている。季節の変化を花で表現すると、そんな感じの春本番。寒くなく、暑くなく、ハイキングにはいちばん気分がいい季節です。ただし小さな虫たちもいっせいに現れて、うっかりしていると目や口に飛び込んでくるからご注意を。今回は普段あまり気にしなかった植物の話をふたつご紹介します。

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 まずはアオキ。ミズキ科の常緑低木で庭木にも使われる。冬枯れの山では緑の葉と赤い実の鮮やかなコントラストでひときわ目立っていました。森の中で大きな木の陰にひっそりと生えている常緑低木なので、ほかの木々が葉を繁らせる夏場は見逃してしまいがち。そんなアオキがこの時期に、赤紫色の小さく地味な花を咲かせている。ヤマザクラの花びらがヒラリヒラリと舞う季節にひっそりと。やはり冬の赤い実が晴れ姿でしょうか。気を付けていないと見過ごしてしまいます。


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 もうひとつはこれも庭木でおなじみのヤツデ。いま実が黒く熟しています。ヤツデはウドやタラノキ、コシアブラなどと同じくウコギ科だそうです。常緑樹でサイズも大きいから印象はまったく違うけれど。でもどれも小さな花が花火のようにはじけたカタチで咲くところが似ています。ウドやタラノキは8月ごろに花が咲いて秋には実が熟す。ヤツデだけは11月ごろ晩秋に花をつけ、春の今ごろ黒く実が熟す。理由はわかりませんが、きっと生存の知恵でしょうね。以上、小ネタでした。

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