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2018年12月

2018年12月12日 (水)

ルミナリエの季節です、今年も

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 阪神淡路大震災のあと、師走恒例となったルミナリエ。今年は暖かい日が続き、あまりルミナリエ気分が盛り上がらなかった。でも準備は着々と進められ、12月7日(金)の開催スタート日に合わせたように、寒波がやってきて冬らしくなりました。でも土日はスゴイ人出。さすがルミナリエです。

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 ついこのあいだ聞いたんだけど、設営に来るイタリア人って3年ぐらいで変わるんだって。というのもルミナリエはイタリア南部プーリア州のスコッラーノという街が本場。(ただし夏のお祭りだそうです) この街に何社かルミナリエを開催する会社があって、神戸でも数年に一度、入札か持ち回りかは知らないけれど、会社が変わるらしい。

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 今年のルミナリエは使用するLED電球が約51万個(昨年は約40万個)だから、今までになかったほど豪華だ。明るく鮮やかな光の祭典。浪花町から約270m続く光の回廊。東遊園地の光の壁掛け「スパッリエーラ」や光の聖堂「カッサ・アルモニカ」などが広い芝生広場に輝いている。(夜だから芝生は見えません)
 
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 今回は、来年日本で開催されるラグビーワールドカップの開催地の一つが神戸だから、それを記念した飾りもありました。今年もまた資金不足で、これで終わりかも、と脅しをかけながら募金を募っていました。この募金活動も歳末の風物詩になってきました。存続のピンチかもしれませんが、それでもきっと来年も開催されると信じています。

神戸ルミナリエ 2018
2018年12月7日(金)~12月16日(日)

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2018年12月 9日 (日)

アルゼンチンタンゴをライブで聴く

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 アルゼンチンタンゴのバンド『アストロリコ Tangam Trio』のライブを2年ぶりに楽しみました。場所は大阪中崎町の古民家ギャラリー&カフェ「みずたまや」さん。ぎっしり並べられた椅子に、観客20数名がぎゅうぎゅうに座る。演奏者はリーダーでバンドネオンの門奈紀生さん、ヴァイオリンの麻場利華さん、コントラバス後藤雅史さん。すぐ目の前、文字通り手が届く距離だ。いくら小スペースのライブと言っても、こんな息遣いまで聞こえる機会はめったにない。

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 アルゼンチンタンゴの演奏でいちばん特徴的な楽器がバンドネオンだ。1847年にドイツで生まれた楽器で、当初は野外で教会のパイプオルガンの代用として使われていたという。それがどういう経緯かは不明だが、アルゼンチンへ渡りタンゴと出会う。そして鋭く明快なスタッカートや歌うような滑らかな音が、タンゴ独特の情熱的な響きと歯切れのよいリズムを支える、なくてはならない楽器になったのか。ふむふむ。素晴らしい音を楽しむのみならず、お勉強までさせてもらいました。感謝です。

 

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2018年12月 6日 (木)

ガンジス河の「解脱の家」

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 死期を悟り、安らかな死を求める。でも、そんなことが可能なのか? ガンジス河の畔、聖地バラナシにある施設「解脱の家」。幸せな最期を迎えるために、人々が静かにおだやかに暮らす場所です。映画『ガンジスに還る』、オリジナルタイトルは『HOTEL SALVATION』。直訳すれば、救いのホテルあるいはホテル救済。それを解脱の家とはうまい訳だ。

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 インドは家長=父親の権力が絶大だと聞いたことがある。そしてヒンドゥーの教えによる独特な死生観。私たちにはよく理解できない価値観の中で物語は始まる。その父親が死期を悟り、家を出てこの解脱の家へ行くと言い出す。仕事人間の息子も仕方なく付き添うことになる。頑固な父親と合理主義者の息子。初めは衝突ばかりしているが、次第にわだかまりがほぐれていく。
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 旅立つ者、見送る者。どちらにもそれぞれの思いがあり生活がある。その感情の機微を繊細に丁寧に描写して、家族の強い絆を浮き彫りにする手腕は見事だ。父、息子、その妻、孫娘、そして施設で暮らす人々。淡々と、泰然と、死と向かい合う。そして体の機能が止まり、魂が抜け出すのを解脱というのでしょうか。キリスト教徒の欧米人よりは、分かる気がする。看取る側もたいへんだと思いましたが、最後を共に生きることは共に死ぬことでもあるのでしょう。

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 温かさと優しさが満ち溢れたこの感動作の監督・脚本はシュバシシュ・ブティアニ。なんとまだ27歳の新鋭だそうだ。「死」という重いテーマを、ユーモアを交えながら小津安二郎が描いたような人情味あふれる物語に仕上げている。まるで老練なベテラン監督のようだ。
 聖地バラナシはインド国内外から多くの信者、巡礼者が訪れるヒンドゥー教の一大聖地。インドの人々にとってこの地で人生の最後を迎えることは、最大の喜びと言われているそうです。

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2018年12月 3日 (月)

大人も子供もナイトマルシェ

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 旧居留地、大丸の東と南の道路を歩行者天国にして、12月1日(土)にナイトマルシェが開催されました。14時からスタートした物販は絵本やレザーグッズ、天然石のジュエリーやドライフラワーを使ったリースや木のおもちゃなどのブースが、人を集めていた。

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 そして17時スタートの飲食ブースは、どの店も大変な行列。地鶏の炭火焼きやコンフィ、生ハム入りスペイン風オムレツやエビのピンピョス、牛肉のフォーやオマール海老と野菜のブイヤベース、勢子ガニとかぶらの茶碗蒸しや牛タンの味噌田楽…。

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 スパークリングワインやサングリア、クラフトビールやシェリー、甘酒や焼酎やホットウイスキーと、各店のこだわりドリンクが何でもそろう。最近の日本酒ブームを反映してか、日本酒やそれに合う料理を出す店が増えたのが、今回の特徴でしょうか。

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 交差点に特設されたライブ会場では、森本輝久TrioやPENNY NOTES やモリオカカルテットなど神戸で活躍するアーティストがノリのいい演奏を繰り広げる。子供もいっしょに楽しめる手作りキャンドルホルダーやクリスマスリースのワークショップも。

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 あまり寒くなくお天気に恵まれたこのイベント。とはいえ、もう12月。日が暮れるのが早く、寒々とした空になる。温かいおでんやもつ煮込み、ホットゆず酒などがやっぱり人気です。大人も子供も、冬の夜のマルシェイベントを満喫した一日でした。

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