美味のプレゼンテーション
イタリアは美味しい。肉もプロシュートもサルシッチャもサラミも。野菜もキノコも卵も。パスタもピッツァもジェラートもケーキも。ワインもビールもコーヒーもフレッシュジュースも。
そのうえ見せ方がとてもオシャレだ。だからよけい食欲を刺激する。つまりそれは代謝が悪くなっている身には始末が悪い、ということだ。困ったことに。
トマト缶も種類がいっぱいあるし、こんなにきれいに並べられては一種類ずつ全部欲しくなる。とうぜん味はそれぞれちがうでしょうから、試してみたい。
ワインの種類の多さは信じられない。しかも驚くほど価格が安い。もしかしたらここは天国かしら、と思ってしまう。産地、ブドウの品種、収穫年、作り手。まぁ無数にあるということ。
チーズの種類の多さは信じられない。しかも驚くほど価格が安い。もしかしたらここは天国かしら、と思ってしまう。ヒツジ、ヤギ、牛はもちろん、カビや塩や風までいい仕事をしている。
ハム・ソーセージ類の種類の多さは信じられない。しかも驚くほど価格が安い。もしかしたらここは天国かしら、と思ってしまう。
スローフード運動を始めた国。郷土の味に愛と誇りを持つ人々。イタリアではそれぞれの美味しさをどう見せるかについても、ハンパない情熱をかけています。
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