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2018年6月28日 (木)

世界でいちばん長い並木道

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 総延長35.41km、ギネスブックに「世界最長の並木道」として登録されている道が日本にある。日光杉並木街道だ。植樹から400年近く経った杉の大木が約12,500本。高さ30mを超える見事な景観を作っている。これだけ大きくなると、もうすこし間隔をあけたほうがいいんじゃないかと思うほど、すきまなくびっしりと生えている。

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 この道は昔の街道サイズだから狭いけれど、クルマも走れる。だから根元に重みがかかり樹勢が弱る杉もある。その対応策として道路の地下に大きな中空のコンクリートブロックを埋め込む工事を順次おこなっているそうだ。踏み固められる負担をやわらげ、しかも根は自由に伸ばせるように。これだけの並木だもの、ずうーっと後世まで残していかないとね。

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 杉は空に向かって真っすぐに伸びていく姿から、神さまに近い木と考えられ神社に多く植えられている。また神さまは杉の木を伝って天井界と地上界を行き来する、という言い伝えもあるそうだ。東照宮にも杉は多い。家康の墓所の横には、願い事がかなうと言われる「叶う杉」もある。参道である日光街道の杉は、神となった家康公への捧げものだったのですね。

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