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2018年5月 3日 (木)

イベール、椿昇、カオルコほか

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 うめきた広場の3点を含めてヤノベケンジの作品は合計7点、せせらぎのみちに「SHIP'S CAT」、北館ナレッジプラザに代表作「ジャイアント・トらやん」や「アトム・カー」も展示されている。これだけまとまって彼の作品を観る機会は、とても珍しいのではないでしょうか。

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 フランスのファブリス・イベール作「TED HYBER」もおもしろい。口から水を吐くグリーンのクマは、自然と人間の関係を考えて作品を構想するイベールの分身のようなテディベア。それにそれに懐かしのキース・へリングも。1983年、東京青山のギャルリー・ワタリでの展覧会、ビルの壁面も内部もすべて使って開催された伝説の個展を再現した展示もあります。なんと今年は彼の生誕60周年だそうだ。

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 そして椿昇がバルーン素材で作った高さ20mの「フラグメンタ」が、吹き抜けの大空間に金色に輝いてそびえています。この牡牛、聖書に出てくるのか、ギリシャ神話に由来するのか。左には伊藤若冲へのオマージュのような「鸚鵡図」。「図」とタイトルされていますが、堂々たる立体作品。やはり現代アートにサイズ感は必須なんですね。

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 今まで述べてきた巨大な立体アート作品とは違って、平面作品だけど存在感があったのが、カオルコの絵画「IDOL」シリーズ。現代を生きる女性を描きながら明治・大正時代の着物の柄をコラージュ。古きも新しきも取り込んで、時代を超越した日本の美を創造している。以上、5月13日(日)までの展覧会です。

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GRAN ART FES
グランフロント大阪
2018年4月26日(木)~5月13日(日)

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