北海道では初夏を告げる花
いまリラが六甲のうちのそばで美しい花を咲かせています。冷涼な気候を好むこの樹は北海道では初夏を告げる花と呼ばれ、街路樹にもたくさん使われている。さっぽろライラックまつりも毎年5月中旬に開催されます。ライラックは英語で、フランス語ではリラ。わたしたちにはこのリラという名前のほうがなじみがあるかもしれません。花の時期からみると、やはり北海道より一か月季節の進行が早いようです。
リラはモクセイ科の落葉樹でヨーロッパのバルカン半島からクリミア半島にかけてが原産地だそうだ。明るい紫色、花弁4枚で十文字の花が穂状についた華やかな姿。あたりにはやさしく甘い香りが漂う。この香りはストレスを緩和する働きがあり、香水の原料にもなる。
この花は日本でもいろんな人に歌われているが、歌詞はほとんどがリラだと思う。ライラックは、日本語のリズムにのりにくいのでしょうか。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 2023年の始まりに(2023.01.01)
- トラ焼きは変異種である(2022.01.01)
- イニエスタの焼ヴィーフン(2021.11.05)
- クチナシの花の命は短くて(2021.07.01)
- 良き年になりますように(2021.01.01)
コメント