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2018年1月22日 (月)

神戸港の戦前戦後

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 神戸港開港150年記念の特別展として、神戸ゆかりの美術館で昨年11月から開催されている「神戸港コレクション ~よみがえった戦後風景~」を見てきました。1868年の開港以来、神戸及び港湾の風景は大きく変わる。そして異国情緒あふれる明るいモダニズム都市として、画家や写真家を魅了してきたと解説されている。
 この展覧会は油彩画、日本画、水彩画、版画、写真など、地元作家の作品を中心に港の発展を振り返る企画。あわせて約200点が展示されている。

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 見どころは半世紀以上も所在がわからなかった川西英の「新神戸百景」。川西英と言えば1933年~36年に製作された木版画シリーズ「神戸百景」が有名だ。いまも観光絵ハガキや洋菓子店のパッケージに使われている。そして今回展示されている『新』は、1952年~53年に神港新聞社が戦災復興を遂げた神戸の姿を川西に依頼して描いてもらった水彩画だ。

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 これらの作品は諸事情からお蔵入りとなり、人々の目に触れる機会がなかったもの。2016年春に発見され、神戸市に寄贈されたそうだ。生き生きと描かれた神戸の街は、幼いころのにおいがします。神戸の人たちがいまも愛する神戸らしい絵。川西英の屈託のなさがよく表れていますね。

神戸港コレクション
~よみがえった戦後風景~
2017年11月18日(土)~2018年2月18日(日)
神戸ゆかりの美術館

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