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2017年8月11日 (金)

JUN TAMBAの鉄の彫刻

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 県立美術館の近く、岩屋のBBプラザ美術館で「拡がる彫刻 熱き男たちによるドローイング」展が開催されている。設計図に当たるドローイングと彫刻作品を同じステージで展示する企画。植松奎二、JUN TAMBA、榎忠の三人のアーティストによる連続展である。いまはJUN TAMBAさんの展示。観に行ったときが、たまたま作家によるトークイベントに当たり、考えられないほどラッキーな体験でした。しかも観客は三人。作品を触ったり、質問をしたり、とても親密にお話ができました。

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 アイデアが生まれた時のこと、制作の苦労話、技術的な工夫など・・・それぞれの作品の横で話していただくから良く分かる。「へえ!」「なるほど!」と驚いたり感心したり。鉄の棒や鉄板でできた抽象彫刻にもかかわらず、横たわってる女性や歩く人、大きな帽子をかぶったパリジェンヌなどが眼前に立ち現れる。温め中のアイデアや将来やりたいプロジェクトまで聞かせていただき感激です。「新作のためのファンドを立ち上げられたら、ぜひ一口乗ります」とみんな約束しました。

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 玄関ロビーにも作品が常設されている。鉄が持つ重厚さ、鉄が持つ柔軟さ、鉄が持つ強靭さ。「彫刻は立体、ドローイングは平面」という既成概念を超えて創り出す新たなイメージが魅力です。JUN TAMBAさんは神戸大学人間発達環境研究科教授。塚脇淳さんと言っていたのが2015年からJUN TAMBAさんにアーティスト名を変えたそうだ。なぜ変えられたのか、そこのところは聞き忘れました。

拡がる彫刻
熱き男たちによるドローイング

BBプラザ美術館
・植松奎二 7月4日(火)~30日(日)
・JUN TAMBA  8月4日(金)~27日(日)
・榎 忠 9月3日(日)~28日(火)

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