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2017年7月 2日 (日)

仙洞御所と大宮御所のお庭

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 仙洞御所とは皇位を退かれた天皇=上皇の御所のこと。「仙頭(せんとう)」という言葉は、天皇退位の関連でときどき目にするようになりましたね。梅雨の合間の先日に京都御苑の中、京都御所の東南に位置し、皇太后の御所である大宮御所と一体となった庭園を見学しました。御所の近所でちょっと用があり、ここの駐車場にクルマを止めて歩いていたら、門の前にたまたま「当日参観受付」の表示を見かけたので見学ツアーに参加したわけです。

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 北と南に大きな池があり、そのまわりを散策しながら木や花を楽しむ回遊式庭園です。池の水はそんなに澄んでいない。いまは植物性プランクトンがいっぱい繁茂するときで、水の色が緑色になるそうです。冬場はきれいに澄んでいるとのこと。アオサギが佇んでいます。ゴイサギもいます。もちろん人工の庭園だけれど、大都会の真ん中とは思えない見事な自然が残っている。サクラの時期、フジの時期、カキツバタの時期、モミジの時期など、さぞや!という趣。でもそんな頃はだいぶん早めに予約しとかなきゃ入れなかったでしょう、きっと。あまり観光客が多くない今だから、待たずにすぐに見学できたのだと思う。ラッキー!

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 大宮御所の御車寄や御常御殿、仙洞御所の又新亭や醒花亭という名の茶室を見ながら、六枚橋や八ッ橋、州浜を通って約1時間で手際よく案内してもらう。20人ぐらいのグループで、その3分の1ぐらいは外国人、そしてほとんどは欧米系の人たち。みんなオーディオガイド(たぶん英語)で説明を聞きながら楽しんでいる様子。緑のシャワーを浴びて、プティ森林浴です。小堀遠州が作庭した部分は少ししか残っていないようだが、なかなかいいところでした。
 日本人だとは言え、たまたま通りかけなかったらたぶん一生見学しなかった場所。見学できて良かったです。

仙洞御所 参観要領

 

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