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2017年6月 5日 (月)

シネマ歌舞伎で、弥次喜多道中

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 市川染五郎の弥次郎兵衛と市川猿之助の喜多八。昨年の歌舞伎座公演、「八月納涼歌舞伎」の舞台を撮影して映画化したシネマ歌舞伎です。ドタバタ喜劇のハチャメチャ舞台を、役者がみんな楽しんで演じている。時事ネタあり、内輪ネタあり・・・あの手この手で笑わせるサービス精神に観客は大喜びです。

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 江戸からお伊勢参りに行く道中、盗賊や高利貸しや幽霊などいろんな登場人物がからんで爆笑の連続です。伊勢に向かう道中、と書きましたが、なぜかラスベガスのカジノへ行ってアラブの石油王と友達になったり、クジラに乗って浜に打ち寄せられたり。これでもか!と水をかぶる立ち回り。どこまで飛んでいくのか!とあきれさせる宙吊り。

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 染五郎も、猿之助も、中村獅童も、伝統の歌舞伎でここまで羽目を外しても許されるの?と心配するほどのハジケぶり。でも、それこそが歌舞伎の真髄。笑わす、泣かす、うっとりさせる。徹底してその時代その時代のお客さんを喜ばせるサービス精神こそ、歌舞伎がエンターテインメントとして数百年も生き残ってきた理由でしょう。そして舞台の魅力に映画的演出もプラスしたおもしろさ、見る価値がありました。

シネマ歌舞伎<第27弾>
東海道中膝栗毛

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