神戸にはジャズがよく似合う
神戸は日本のジャズ発祥の地。なんでも1923年4月にプロによるジャズ演奏が初めて行われたそうだ。で、ジャズをもっと身近に楽しんでもらうために、またジャズの街=神戸を全国に発信するために、大倉山公園で開かれていた「KOBE JAZZ DAY 2017」へ出かけました。
このJAZZ DAYは今年で3回目。神戸市近郊に住む中・高生15名で編成された神戸ユースジャズオーケストラから、大学のサークル、おじさん・おばさんコンボ、おじいさんバンドまで、多彩な12組が出演していた。ちょうど映画「LA LA LAND」を観て、やっぱりジャズもいいねぇと魅力を再認識していたところだ。中・高生たちは、映画「スウィング・ガールズ」にあこがれて、とい人が多いみたいだけど。
まぁジャズだから40年前、50年前、60年前のスタンダード曲を当時のスタイルで演奏している。新しさを求めるのではなく、懐かしさを求めて気楽に楽しむ。緊張感より、リラクゼーション。春の日差しの下で自然と身体がスウィングしてくる。趣味で楽しんでいるアマチュアバンドが中心なので、選曲も演奏も難しくなることはない。
編成もピアノトリオ、カルテット、スリーホーン、オーケストラとさまざまです。女性ヴォーカル、男性ヴォーカル付きのグループもあり、次々と目先が変わって飽きさせない。
これから暖かくなってくると元町ジャズストリートや新開地ジャズヴォーカルクイーン・コンテストなど、ジャズに関連したイベントがたくさん開催されます。ジャズを聴きに神戸の街へ出かけましょう。
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