六甲山の初日の出
2017年元旦、まだ真っ暗な4時半に家を出発。ヘッドランプをつけて油こぶしルートから六甲山へ。暗い山道は普段の三倍つかれる。天覧台に着いたのが6時40分ごろ。初日の出を見ようとすでに人がいっぱいだ。山上はクルマの大渋滞です。大型の観光バスまで渋滞に巻き込まれている。暖かく風もない穏やかな天気。こんなお正月も珍しい。
大阪湾の向こう、金剛山の方向の空が徐々に赤くなってくる。刻々と空の色、雲の色、下界の風景が変わる。こんな移り変わりの美しさ、一刻も目が離せない。
7時10分、ついに日の出。若い人たちが多いまわりから感嘆の声が上がる。お年寄りなら思わず拝みそうな神々しさ。世界中で太陽信仰があるのもうなずける。
山上のカフェは人でごった返していて、とても入れそうにない。早々に下山して家でコーヒーを飲むことにする。真っ暗な山道と違って、朝の光にあふれた下りはとても快適。すがすがしい空気のなか、鼻歌が漏れそうな楽しい気分で歩く。明るさと暖かさ。太陽の恵みをしみじみと感じながら、新しい年を始められた幸せを踏みしめる。今年はもっと山歩きをしようと決意! ヒザよ、頼むぞ!
1月2日7時20分、我が家から見る朝日は神戸大学の建物群のむこうから昇る。この日も穏やかな天気でした。予報では3月上旬の暖かさだそうだ。暖かいのは過ごしやすくていいけど、スキー場は雪不足で苦労しそう。あれもこれもと欲深いことで、頼まれる神さんもどうしたらいいか困ってしまうんじゃないでしょうか。
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