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2016年11月21日 (月)

信州りんごの家系図

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 信州では「りんご三兄弟」が有名だ。(そうらしい) 私たちが三兄弟を知ったのは、ほんの3~4年前。梓川や安曇野の直売店やスーパーでは、8月の終わりから年明けまで次々といろんな種類のりんごが店頭に並ぶ。そのどれもが神戸で食べるのと比べると格段においしい。その時期あるものを「おいしい!さすが信州!」と食べていただけで、品種名まで覚えていなかった。今回、わかりやすい表を見つけたのでご紹介します。
 いちばん下の段が三兄弟。真ん中の「秋映(あきばえ)」が長男。左の「シナノスイート」が次男。右の黄色い「シナノゴールド」が三男です。それぞれ「つがる」と「千秋」の子、「ふじ」と「つがる」の子、「千秋」と「ゴールデンデリシャス」の子というわけで、どちらがお父さんかお母さんかわからないけど兄弟には違いない。やや複雑な家系ではありますが。

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 この三兄弟で「シナノゴールド」は昨年から神戸のスーパーでも見かけるようになった。品種改良で生み出されたニューフェイスは、最初のうちは収穫量も少ないので産地でしか食べられない。都会の消費地に出回るようになるのはずいぶん後のことなのでしょう。
 りんごの美味しさは甘さだけではないらしい。酸味とのバランスが大切だそうだ。縦軸を『甘い』、横軸を『酸っぱい』としたグラフで、しなの三兄弟が糖度と酸度どちらも程よい位置にあるのがわかるでしょうか。この前「これは甘いよ」と言われて初めて食べた「ぐんま名月」は、昔の印度りんごのようで何か物足りなかった。この一覧表で見ると、酸度が足りないのかもしれません。(信州びいきかな)
 りんごのネーミングにも、つがる、しなの、ぐんま、などと付いて産地間競争の激しさがあらわれています。でも誕生地がどこであっても、これらすべての品種を長野県では生産している。ま、おいしければ広まるということですね。

 

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