奈川はいま黄葉?真っ盛り
カラマツ、ブナ、コナラ、クヌギ、カエデ、ホウノキ、トチ、コシアブラ、サワグルミ、カツラ・・・。いま奈川の山や谷は黄金色に染まっています。紅葉ではなくて、黄葉。ときどきナナカマドやイロハモミジやウルシの紅が混じりますが、多くは黄色の濃淡とオレンジ色と茶色。合間に挟まる針葉樹の濃い緑もいいアクセントになって、黄葉を引き立てる。
うちの温度計の写真をご覧ください。今朝8時の気温は屋外2℃、室内16℃。外は神戸の真冬並み。室内は夜の間も薪ストーブの火がゆっくりと燃えているので温かい。薪ストーブはは本当にスグレものです。温度計の目盛で見るより、体に感じるぬくもりが柔らかくて快適です。温かさの質が違う。横道にそれてしまいましたが、黄葉が美しいのは、寒くなってから雪が降る前 の一時。
葉の茂った夏場とは違って、家の窓から眺める外の景色もパッと明るくなりました。光はずいぶん弱くなっているはずなんだけど、印象としては秋がいちばん明るい季節だ。真っ白く雪が積もった冬はもっと明るさは強烈だけれど、明るさよりもまぶしさを感じてしまう。目を開けていられないほど。だから明るくて過ごしやすい季節は晩秋、いまです。もっともストーブをつけないとツライけれど。
| 固定リンク
「信州ながわ物語」カテゴリの記事
- ウニの殻、シカの皮(2022.06.02)
- 3年ぶりのクラフトフェア(2022.05.30)
- 芽吹きの春、命輝く時(2022.05.05)
- 境峠のミズバショウ(2022.05.02)
- 野麦峠スキー場、準備中(2021.11.08)
コメント