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2016年9月26日 (月)

神戸のパルシネマ

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 神戸の映画館「パルシネマ」に出かける日は、朝からちょっと気合が入ります。何せ二本立てですからねえ。結構長丁場。あれこれ家事をこなして、手短に朝食を済ませて家を出る。駅でランチ用のパンや何かを買って・・・バッグの中にはすでに水筒や、クッキーや、キャンディーや・・・まるで遠足ではないか!
 電車を2回乗り継いで到着の小さな映画館。自販機で切符を購入。なんとシニアは千円ポッキリ。中に入ると映画館にありがちのポップコーンや淹れたてコーヒーの匂いはしませんが、様々な映画情報のチラシと「ようこそ、いらっしゃいませ」と、礼儀正しいスタッフのお迎えが待っている。「この青年はきっと、寝ても覚めても映画のことを考えてるんやろな。映画オタクが高じて仕事になっちゃった?」てなことを考えながら、やっとシートに腰掛ける。見渡すとチョーこじんまりとした館内に観客がちらほら。この映画館の特徴は、一人で来るシニア世代が多いこと。今日の私みたいに。
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   このブログを読んでくれているあなたは映画を観に行く時は誰かと一緒派、それとも一人派? 最近のけいママは断然一人派です! 自分がいいと思って誘って観に行った映画が期待外れだった時の気まずさと言うか、申し訳なさというか(自分のせいでもないと思うのだけれど)。この歳になると、もうそういう面倒な経験をしたくないと思うんですよね。だから一人、今日も一人。
 そしてそんな客の気持ちを分かってくれているのか、このパルシネマでは赤いシートと白いシートが用意されています。男性は白、女性は赤。つまり知らない異性が横に座って・・・みたいな煩わしさをやんわりと察してくれているのです。もちろん厳密ではありませんし、男女のカップルでお越しになる方はどちらにでも、と言うことですが。
 赤いシートに辿り着いて、お目当ての映画が始まるまでのワクワク! 一本見終わって、客席でランチを食べるのがまた楽しい! 「うん?隣のご婦人はお手製弁当? どこからかお寿司のいい匂いが〜!」。インターバルでは「出迎え青年」が登場して、今後の上映予定の映画解説をしてくれます。これがまた楽しい!

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 いつも感心させられるのは、パルシネマ独自の二本立てセレクトのマッチング。すでによその映画館で上映されたものだからこそ、こんな事が可能なんでしょうが、よくもまあこの二本を! この日は「バベットの晩餐会」と「千年医師物語」。かたや料理人、かたや医師。自分の仕事に情熱を燃やし、誇り高く人生を歩む主人公たちに拍手! 二本立てだと、お目当てでなかった方の映画が意外と良かった、なんて事がよくあるのですが、今日は二本とも大満足! また来ようっと。

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