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2016年8月 6日 (土)

デトロイトのゴッホやセザンヌ

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 天王寺の大阪市立美術館が開館80周年を記念して、「デトロイト美術館展」を開催している。大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち、というサブタイトルがつけられています。1885年に創立されて以来、自動車産業の繁栄のおかげでたくさんの寄贈や莫大な資金援助を受け、世界でも屈指のコレクションを誇る美術館に成長したそうだ。しかしその自動車産業の不調により、デトロイト市は財政破綻をする。この美術館も存続の危機に陥った。でも市民の寄付や国内外からの資金援助により、収蔵する美術品は売却されることなく今も存在している。もしかしたらこの素晴らしい展覧会もそうした資金集めの一環として実現したのかもしれない。私たちには絶好のチャンス! そう思うとよけい鑑賞に力が入る。

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 会場構成は4つのパートに分かれている。第1章『印象派』 モネ、ルノワール、ピサロ、ドガなどの作品が13点。ルノワールが幼い息子をモデルに描いた「白い服の道化師」や「座る浴女」など、温かい色彩と柔らかな光がとてもいい味を出している。日本人がとても好きな世界だ。第2章『ポスト印象派』 セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、ルドンなどの11点。サント=ヴィクトワール山や自画像など彼らが得意としたテーマで、粒よりの作品がそろっている。
 65,000点を超えるコレクションのうち、19世紀後半から20世紀前半までの美術の流れを概観するこの展覧会。あとの2つのパートは次回のブログでご紹介します。

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大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち 
デトロイト美術館展
2016年7月9日(土)~9月25日(日)
大阪市立美術館

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