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2016年8月 9日 (火)

マティスもピカソも来ています

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 デトロイト美術館展の続きです。第1章『印象派』 第2章『ポスト印象派』ときて、第3章は『20世紀のドイツ絵画』です。カンディンスキーやキルヒナーぐらいしか知らなかったが、おもしろい作品もいろいろありました。たとえばパウラ・モーダーゾーン=ベッカーの「年老いた農婦」やマックス・ベックマンの「オリーヴ色と茶色の自画像」。ドイツのアーティストは特に世界大戦など、かなりきつい体験をしたんだろうなと思わせる。精神的に追い詰められたような表現も垣間見られる。10人の作家による12点の展示。

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 第4章はいよいよ『20世紀のフランス絵画』 ここではマティスが3点、ピカソが6点、モディリアーニが3点。ほかにルオーやデュフィなど7人の作家による充実の16点が展示されている。特にマティスの油彩「窓」や「ケシの花」は感動モノです。デトロイト市の深刻な財政難により、一時収蔵する美術品の売却の危機も取りざたされたそうですが、このような傑作が散逸しなくて本当によかったと思う。

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 なお、このページに会場で撮った写真を載せていますが、この展覧会はすべて写真撮影がOKです。もちろんストロボや三脚はだめですよ。そしてSNSなどで公開するのを禁じられている作品もありますから、ご協力ください。まぁ海外の美術館はほとんどが写真OKなのですが、日本の美術館ではまだまだ撮影禁止のところが多い。これで少し世界標準に近づいたかな。  

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大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち 
デトロイト美術館展
2016年7月9日(土)~9月25日(日)
大阪市立美術館

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