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2016年3月23日 (水)

ユキヤナギとシダレヤナギ

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 春の日差しの中、真っ白く滝が流れ落ちるように咲くユキヤナギ。近所の公園や住宅の庭を明るく照らしています。しかし「雪のように白いヤナギ」という名前にもかかわらず、じつはヤナギ科の木ではない。バラ科なのです。小さな白い花はキレイな五弁で、サクラやウメによく似たいかにもバラ科、という姿をしている。

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 ユキヤナギのネーミングの元となった、一般的にヤナギと呼んでいる木はシダレヤナギ。このシダレヤナギも今ちょうど新しい葉をつけはじめたところだ。あの幽霊の手のような独特なカタチでだけれど、色は浅い黄緑。いや紅葉の時期のイエローに近い。これから徐々に濃いグリーンに変わっていくのでしょうが、こんな色のヤナギの葉を見たのは初めてだ。毎年春先はこのような色なのだろうが、注目したことがなかった。

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 シダレヤナギはもちろんヤナギ科です。先日モネ展でヤナギを描いた連作を観たが、まさにそのヤナギだ。モネがジヴェルニーの庭の日本風の太鼓橋のたもとに植えたヤナギ。ほとんど抽象画に近づいていた晩年の作品、でもこの木は一目でそれとわかる。うっかり見過ごしていたけれど、見れば見るほど個性的だ。ほかの植物にその名を使われるほどの特徴を備えたヤナギ。ユキヤナギのおかげで新しい発見でした。

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