さる年の初めに
新年おめでとうございます。今年は十二支の申。猿は人間にとても近い存在で、昔からおとぎ話やことわざにたくさん登場します。
ところで、猿は英語でMONKEY、ここからKを抜くとMONEYになる。つまり、K(毛)のない猿は、お金。へぇー、そうなんだ! あなたはご存知でしたか? 私はまったく知らなかった。どんな年賀状にしようか、と考えていたときふと気づいたのです。だから、進化の過程で毛がなくなった私たち人間は、お金に悩ませられる宿命にある。良くも、悪くも。というのは考えすぎでしょうか。
文明社会を築くために人間が発明した道具のなかでも、MONEYは特に大きく貢献したモノのひとつです。安全で便利で快適な生活を支えてきた、陰の実力者といえるかもしれません。しかしIT技術の進歩とグローバル化の進展により、MONEYは陰から表に出てきて暴君のように振る舞うことも増えてきました。
このMONKEY年の初めに、MONEYの悪い面を減らし良い面を伸ばす方策について考えるのもいいかと思いました。猿の知恵も使いよう。今年もよろしくお願い申し上げます。
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