今年の紅葉は、どうなんだろ
紅葉が見ごろを迎えているか、と期待して神戸市立森林植物園までハイキングに行ってきました。家から歩いて長峰山、杣谷峠、穂高湖、シェール道を通って森林植物園へ。お天気にも恵まれて、行き交うハイカーもけっこう多い。
「早すぎるのかな? 遅すぎるのかな?」 「もっと赤い色が多いと思ったのに」 「赤と黄色と緑が混じってる」 「暖かいからかな、いつもの年と違うやん」 「あんまり色が変わってないのに、落ち葉はいっぱいやねぇ」 まわりから聞こえてくるのはネガティブな話ばかり。
例年ならいちばんいい時期なので、人出はすごく多い。でも、皆さんが言うように今年の紅葉はイマイチかな。この一カ月ほど平年よりずいぶん暖かい日が続くから、あまり色づかないのかもしれない。で、色が変わらないうちに枯れて散ってしまう。カエデ、コナラ、クヌギ、カツラ、カラマツ・・・いろいろあるけれど、それぞれの木の本来の美しさとは言いがたい。
正門を出たところに植えてあるメタセコイアの大木は、西日を受けて輝いていた。黄金色、とまでは行かないが、まあまあの黄葉。かろうじて合格点というところ。それでも夜はライトアップされているので、夕方になってもどんどん人がやってくる。光に照らし出されたらまた違った魅力があるのかもしれないし、この暖かさはかえって好都合でしょう。紅葉ライトアップは、11月30日(月)まで。
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