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2015年8月

2015年8月31日 (月)

また光に出会ったY字路

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 「黒いY字路」シリーズから、また明るい光の世界へ・・・。
 それを見たのはヨーロッパに飛ぶ飛行機の中だったそうだ。緑に輝く極光=オーロラ。横尾さんの作品には以前よく滝のイメージが現れていた。滝は自然の美しい景観、というより超自然現象のシンボルとして描かれていたように思う。神秘的なパワー、世界を浄化する霊力。横尾さんにとって自然界からのインスピレーションの素としては、このオーロラが滝に続くたいせつなモチーフになったと思う。今後の作品にも繰り返し現れることでしょう。

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 オーロラのY字路シリーズの中で興味深い一作がある。自分自身の絵を描く意味を、線路の枕木のあいだに書いている絵だ。
    何を描くかではない。     It's not what to paint.
    如何に描くかでもない。  It's not how to paint.
    如何に生きるかだ。       It's how to live.
 横尾さんにとって、描くテーマ、表現の技法、スタイルなどはそんなに大事ではない。その時その瞬間に感じたこと、考えたことを柔軟にカンヴァスに写し取ることがこそ絵画制作なのだ。だから、どう生きるかがとても大切なのだと思う。横尾作品は、まさに彼が生きた痕跡。これから創る作品がどうなっていくか、彼自身もわからないだろう。私たちは現在進行形のアーティストをウオッチする。それこそがアート鑑賞の魅力なのだ。

開館3周年記念展
横尾忠則 続・Y字路
2015年8月8日(土)~11月23日(月・祝)
Y+T MOCA 横尾忠則現代美術館

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2015年8月28日 (金)

もっともっと暗い闇のY字路

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 過剰と拡散と異次元。横尾作品の特長は、ありとあらゆるモチーフが散りばめられ、それらが化学融合しスパークし、画面に見えていないモノまで見せてくれるところにある。現実には描かれていない世界まで、観る者を連れていく。たとえば観客自身の心の奥い記憶の中の世界。そんな横尾さんが2010年から2011年にかけて連作した「黒いY字路」シリーズがおもしろい。それもこれまでとは異質なおもしろさ。
 暗い中にうっすらぼんやり、なにかあるかないかの境い目でY字路が描かれている。これはまた、どうしたことか。絵に対する考え方が大きく変わったのか、それとも他に理由が?

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 理由はよくわからないが、これらは今までとはまったく違うアプローチだ。「見えないものまで見せる」絵画から、「見えるものも見えなくする」絵画へ。ご本人はある種の実験と言っておられるが。見えないとよけい熱心に見てしまうのが、人間の性。心霊写真に写ったもやもやしたものを何とか理解しようとする態度に似て、わたしたちは目を凝らす。これらを展示する3階の部屋は、照明をずいぶん落としているのも、作者の意図をくんでのことでしょう。
 そして黒いY字路シリーズの後半には、Y字路の前面に泰西名画の静物画のような果物がごろごろと置かれている作品が続く。はて? これでまた私たち観客をとまどわせるのか。なんかよくわからないけれど、不思議なおもしろさがある。いや、正確に言うと気になって気になってしかたない、もどかしい気分にさせられるのだ。

開館3周年記念展
横尾忠則 続・Y字路
2015年8月8日(土)~11月23日(月・祝)
Y+T MOCA 横尾忠則現代美術館

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2015年8月25日 (火)

ヨーロッパへ進出したY字路

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 故郷の西脇市で始まり、那智勝浦や下田、広島や湯村温泉など日本各地で展開していたY字路が、ヨーロッパへも進出しました。石畳のY字路やCafeの看板、ちょっと乾いた空気。日本の、それも土俗的な情念を感じる表現が多かった横尾さんだが、じつは西洋近代主義の影響は極めて大きい。とうぜん明治以降のそういう教育を受けてきた世代だし、刺激的な展覧会も欧米のものが多かったはずだ。骨格は西洋で、血肉は日本固有のもの。そんなところでしょうか。だからヨーロッパでY字路に向かい合っても不思議でもなんでもない。むしろ近代合理主義のかたまりのような場所で、近代以前の土着の文化がにおってくるところが横尾さんらしくていい。

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 一つ興味深い絵があった。『農道時間』と題された段ボールに油彩、スプレー塗料で描かれた索引です。180×240cmの大作だ。
 Y字路の前で祈るミレーの晩鐘の農夫。その周りをステンシルで描かれた十六体の骸骨が取り巻く。骸骨のそばには名札が。ポール・セザンヌ、ホアン・ミロ、ジョルジョ・キリコ、マン・レイ、ルネ・マグリット、M・デュシャン、パブロ・ピカソ、アンリ・マティス、マックス・エルンスト、アンディ・ウォーホール、マックス・ベックマン、フランシス・ピカビア、マーク・ロスコ、P・クレー。これらは横尾が敬愛するアーティストたちの愛しい骸骨なのでしょう。そして西洋近代美術の延長線上に自分のアートがあることの表明でしょうか。

開館3周年記念展
横尾忠則 続・Y字路
2015年8月8日(土)~11月23日(月・祝)
Y+T MOCA 横尾忠則現代美術館

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2015年8月22日 (土)

Y字路で、イメージの宝探し

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  Y字路シリーズに限らず、横尾忠則さんの作品にはいろんなイメージの断片がいっぱい描き込まれている。そして、画面に見える断片の裏から湧き上がってくる観客個々人の記憶、あるいはイマジネーションのゆたかさによって、その作品の評価は大きく変わる。「うまい!」が評価基準からいちばん遠いアーティストなのだ。観た人にとっては「おもしろい!」か、「つまらない」かしかない。それも「おもしろい!」の中身は千差万別。つまり一つの作品が、一万人の観客との共作によって一万点の作品となって世の中に存在する、ということだ。

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 これは映画や音楽の含め、あらゆるアート作品に言えることだが、これだけ恣意的に作品を作っているアーティストはほとんどいないでしょう。作品タイトルを『無題 Untitled』として、作者の意思を押し付けませんから自由に観てください、という作品も多い。「こんなの作りましたけど、よかったら見てください(いい作品かどうか私はわかりませんけれど)」。これではちょっと無責任だと私は思う。横尾作品がこれらと本質的に違うのは、観客が自分自身の記憶や想像の世界へ入り込むスイッチを、そこら中にいっぱい用意している点だ。だから私たちは砂山で宝探しに夢中になる子供のように、スイッチを探し求め自分だけの世界へ浸る。

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 人間の不思議、脳の神秘、物質的な肉体を超越した精神世界を信じている人にしか描けないアート作品だ。右か左かパキッと別れるT字路ではなく、少しの違いに見えた道が、先に行けばまったく異次元の宇宙にまで迷い込んでしまいそうなY字路。
 このシリーズから魔性の闇も日常のすぐ隣り合わせにあることを知る。生と死も隣り合わせ。知らないから、といって恐れることはない。人生は(あるいは死後の世界も)とても興味深くておもしろい。そんな気がしてきました。

開館3周年記念展
横尾忠則 続・Y字路
2015年8月8日(土)~11月23日(月・祝)
Y+T MOCA 横尾忠則現代美術館

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2015年8月19日 (水)

3周年の横尾忠則現代美術館

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 もう3年になるのか。旧兵庫県立美術館(原田の森美術館)の横に、白いモダンな建物、Y+T MOCA 横尾忠則 現代美術館ができてから。早いものです。そしていま3周年を記念して開催されているのが、『横尾忠則 続・Y字路』という展覧会です。2000年に始まった横尾さんの代表作「Y字路」シリーズのうち、おもに2006年以降の約70点を展示し、とても見ごたえがある。これまで県立美術館でのライブペインティングをはじめ、いくつもの作品を見てきたY字路シリーズ。3周年記念にふさわしい、現時点での集大成の展覧会です。

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 2000年から2014年まで、153点のシリーズ作品を網羅した『横尾忠則 全Y字路』も岩波書店から出版された。「全」とうたっても横尾さんはまだまだ元気。「続」全Y字路や「続々」全Y字路などの展覧会や出版物が期待できそう。現にポスターには、YOKOO TADANORI: Y-JUNCTION CONTINUED と書いてある。この15年でも信じられないほど多様に変貌してきたY字路シリーズ。これからどうなっていくのか楽しみで、ずーっと追っかけ続けることになりそうです。
 で、今回の展覧会に展示されている作品については、このあと3~4回に分けて感想を書きたいと思っていますので、お付き合いヨロシク。

開館3周年記念展
横尾忠則 続・Y字路
2015年8月8日(土)~11月23日(月・祝)
Y+T MOCA 横尾忠則現代美術館

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2015年8月16日 (日)

HaaT テキスタイル展

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 梅田の阪急百貨店9F、阪急うめだホールで素晴らしい展覧会が開かれている。2000年にスタートした ISSEY MIYAKEのブランド「HaaT」の15年にわたるアーカイブのなかから、日本で作る独創的なテキスタイルを使った服や小物を厳選して展示。産地の作り手とともに開発したその素材や技法を詳しく説明するというとても興味深い企画です。Haat_3
 このブランドの中心はテキスタイルデザイナーの皆川魔鬼子。もちろんファッションブランドなのでスタイルやフォルムは大切だけれど、このHaaTは素材そのものの美しさやおもしろさが前面に出ている。そしてそれが他のどのブランドにもない独自の美学を生み出している。
 皆川さんは三宅一生さんのPLEATSの素材開発のため、北陸の織屋さんに何度も通って伝統技術を持つ職人と対話しながら、イメージ通りの生地の完成を目指していたのが強く印象に残っている。もうずいぶん前のドキュメンタリーTV番組だ。今回のHaaTが「テキスタイルから発想する」ブランドとして立ち上げられたのは、皆川さんの才能あってのことだろう。
 織、丸編、横編、絞り、板締め、刺繍、ウール縮絨、レース、先染、泥染・・・もうあらゆる技法を駆使して創りだされる素材そのものが、美しい表情を持つアートだ。それら熟練の手仕事から生まれたモノたちは、たんなるマテリアルではなく魂がこもったあたたかい衣。大量生産では決して生まれない絶大な存在感がある。
 あぁ、体を包む衣服って本来はこうなんだ!と納得できる、とても感動的な展覧会。これからファッションの世界で仕事をしようという人は、ぜひ見ていただきたいと思います。

「Heart in Haat」テキスタイル展

阪急うめだホール
2015年8月14日(金)~22日(土)

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2015年8月13日 (木)

日本のいちばん長い日、に

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 昭和天皇、鈴木貫太郎総理大臣、阿南惟幾陸軍大臣の3人を主人公にした原田眞人監督による『日本のいちばん長い日』は、戦後70年を迎えるこの夏にぜひ見とかなきゃと思った映画です。降伏か、本土決戦か。今の日本のスタートとなった出来事に際し、困難な状況のなかそれぞれの立場で大きな決断を下した3人を、本木雅弘、山崎勉、役所広司が素晴らしい演技で演じきったと思う。
 玉音放送を巡るクーデター未遂事件を扱ったこのお話は、1967年の岡本喜八監督による『日本のいちばん長い日』で初めて知った。そんなことがあったんだ、と秘話に驚いたものだ。しかし大まかなストーリーは同じだけれど、こちらは高橋悦史や黒沢年男が演じた暴走する青年将校のほうが印象に残った。(三船敏郎の阿南は良かったけれど)
 今回の大きな違い、それは天皇の考えや思いが前面に出ていること。昭和天皇も亡くなられて27年なので、もう表現してもいいじゃないかという気分になってきたのでしょう。50年近く前はまだ、そんなことおそれ多い、という時代の空気だったのだ。
 観に行ったのがウイークデーということもあって、館内は年寄ばっかり。こんなテーマだから年寄りが多いのはわかるが、もっともっと若い人たちにこそ観ていただきたい映画だ。

日本のいちばん長い日

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2015年8月10日 (月)

国際会館の、そらガーデン

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 ここは地上45m、神戸国際会館の11F。プラントハンター西畠清順さんが手がけた広さ800㎡の屋上庭園があります。ビルの屋上なので、広さはそんなにないけれど、南国の、乾燥地帯の,、珍しい植物が植えられ、とても見ごたえがある。名前は「そらガーデン」。楽園をテーマにした庭園だそうだ。なるほどねぇ。入り口のガラスドアに描かれたロゴもオシャレです。

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 TV『情熱大陸』で見たときから気になっていたこの場所。やっと来ることができました。中央には樹齢:推定500年という巨木が堂々の存在感を示している。スペインのアンダルシア地方から運ばれてきたというこのガーデンのシンボルツリー。深夜、巨大なクレーンで吊りあげられ慎重に植えられる様子は、TV番組でも見せ場の一つになっていました。

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 珍しい多肉植物やエアプランツ、ヤシやブドウ、花の咲く木に実のなる木。六甲山など日本の里山や雑木林の木々も美しいけれど、地中海からアフリカにかけてのこのような植物も、なかなかいいものです。たとえばアンリ・ルソーが描く世界は、日本の自然とはまた別の美。「楽園」とはこんなところかもしれない。日本人がイメージする「極楽」とは湿度感も違うし、緑の色も違う。違うからこそ地球は素晴らしいし、おのおの独自の文化も生まれるのだろう。そこのところは、もっともっと大切にしないとね。

神戸国際会館 屋上庭園
そらガーデン

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2015年8月 7日 (金)

ミッフィーが還暦だって?

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 いま大丸ミュージアム神戸で「誕生60周年記念 ミッフィー展」を開催中。幼くて可愛いミッフィーは歳をとらないが(当たり前か)、わたしたちはずいぶん歳をとったものだ。ちなみに作者のディック・ブルーナさんは、いまもご健在だそう。
 1955年の記念すべきファーストミッフィーの原画をはじめ、『ちいさなうさこちゃん』など約300点の原画やスケッチが飾られた会場は、昔の少女や今の少女、それに昔の少年も少し混じって大賑わいです。

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 とてもおもしろいのが「MIFFY ART PARADE」の展示。これはオランダと日本で行われているプロジェクトで、身長180cmの真っ白なミッフィーに両国で活躍するクリエイター60人(組)がペイントや装飾を施して、世界でたった一つだけのオリジナルミッフィーを制作・展示するというもの。日本では、ひびのこづえ、祖父江慎、大図まこと、菊池敦己など15人(組)のクリエイターが参加し、この15体は大丸のこの展覧会でも展示されている。

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 会場の出口にあるグッズ売り場が、またスゴイことになっている。絵本はもちろん、おしゃれな文具やTシャツや雑貨、大小ぬいぐるみ、アクセサリーやお菓子まで、さまざまなオリジナルグッズがそろっていて、お客さんであふれている。さすがミッフィー、年齢を問わず夢中になるらしく、小さな子供たちは商品のそばに近づけなくてベソをかいている。
 ロングセラーのキャラクターは良くできている、とあらためて感じました。日本のゆるキャラたちにも頑張ってもらわないと。

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誕生60周年記念 ミッフィー展

2015年8月5日(水)~8月17日(月)
大丸ミュージアム神戸

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2015年8月 4日 (火)

うす焼きカフェが気持ちいい

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 満々と水をたたえた奈川度ダムを目の前にした絶景カフェ「豆まめ」。ここだけで楽しめる味が、えごま、ひたし豆、かぼちゃ、リンゴなどがはいった「うす焼き」です。その種類は30種類以上。昔懐かしの甘く煮たお豆やサツマイモ、かぼちゃなどに加え、ソーセージやチーズ、バナナやチョコレートなどの新しい素材や、よもぎ、ふきのとう、とうもろこし、新しょうが、大葉など季節の味も並びます。

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 信州奈川のうす焼きとは、残りご飯や煮豆、サツマイモ、かぼちゃなどを小麦粉を水で溶いたものに混ぜて味付けし、油をひいたフライパンで焼いた食べ物で、見た目はピザのよう。それは丸く焼いたのを切り分けて売っているから。それにうす焼きといっても、薄いわけではなくそれなりの厚みがある。お米の乏しい時代のご飯替わりだったり、残り物を使い切るための生活の知恵だった。
 豆まめでは、長野県産小麦粉と奈川産そば粉を使用、無添加で素朴な美味しさを追求しているという。

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 奈川で収穫されたそば、豆、野菜をうまく取り入れた新鮮でセンスのいい美味しさを、絶景を眺めながら楽しめる。高原の涼しい風を感じ、人造湖ではありますが青い水と緑の山々を眺めながら、素材本来のおいしさが生きたうす焼きとコーヒーを楽しむ。至福の時であります。
 ほかにもナス、いんげん、かぼちなど夏野菜の素揚げが添えられた冷やし中華やシフォンケーキも絶品でした。上高地や乗鞍方面に出かけられる機会がありましたら、ぜひお立ち寄りください。

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うす焼きカフェ 豆まめ

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2015年8月 1日 (土)

絶品、冷やし とうじそば

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 このブログでも何度か書いている信州・奈川名物「とうじそば」。特製の手カゴでいただく鍋物とざるそばのいいとこどり、といった趣で人気上昇中です。人気が出るのはいいんだけれど、最近では安曇野や松本でもとうじそばを出す店がでてきた。さぁ大変、あわてた奈川では村の入口に「とうじそば発祥の地」の立札を立てました。(ちょっと遅いんじゃないか)

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 村にはとうじそばを出す店が7~8軒はありますが、ご紹介するのは『冷やし とうじそば』。えっ、鍋料理のようにアツアツを食べるのがとうじそばでしょ。はい、その通りなんですが、暑い夏には冷やし中華も食べたいじゃないですか。そこで、鍋に入った具入りの汁にそばを手カゴで浸して食べるスタイルはそのままで、がらっと夏向きにしたものがコレ。ほら、鍋の下にはコンロがないでしょ。冷たい汁なのです。さっぱりしたサラダ感覚のニューウェーブ。

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 この料理を発明したのは、新野麦街道ではなく村の中心部を通る旧道沿いにある『ちゅうじ』の板前さん。上高地の五千尺ロッヂで腕を振るっていた方で、定年退職したあと請われてこの店の調理場に立つことになったそうだ。「冷やし」だからといって、ただ冷たくしただけではおいしいわけがない。出汁も具材も冷たくしてこそおいしくなるよう工夫された絶品なのです。
 とうじそば発祥の地・奈川でも、「冷やし」が食べられるのはこの『ちゅうじ』だけ。すぐ裏手が渓流と湖。入漁券販売所でもある旅館 &そば屋。魚拓がいっぱい飾られたユニークな店内も見ごたえがあります。

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旅館 御食事処 ちゅうじ
長野県松本市奈川3740
Tel 0263-79-2041

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