ヤマツツジはどこだ!
六甲山を歩いていると、道端にはスミレが咲き、若葉が淡い緑や赤い縁取りで生き生きと輝き、どこからともなくサクラの花びらが散ってくるのが、この時期。まさに山は満面の笑顔で迎えてくれます。
40年ほど前。有馬温泉で宴会をした翌日、歩いて六甲山を超えて帰宅したときのことです。山上を歩いて下る道に入ったとき、眼前に真っ赤な光景が広がった。一瞬「山火事だ!」と走って逃げようとしましたが、それはヤマツツジの群生だったのです。ほんとうに紅蓮の炎のただなかに飛び込んだような。ふとそんな記憶がよみがえりました。
たしか天狗岩のあたりだったよな、と見当をつけて行ってみましたが見つかりません。二日酔いで頭がボーっとしてたから? いや、そんなハズはない。40年たっても鮮明な映像がアタマに残っているのだから。でもしょうがない、また違う道を探そうか。どなたか表六甲でヤマツツジの群生地をご存知の方は、ぜひお教えてください
でもこのルート、鮮やかなピンクのミツバツツジがとてもきれいです。登山道を花のトンネルにしてくれている。これはまた新しい発見で良かったと思う。晴れた日の山歩き、最高のシーズンになりました。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- トラ焼きは変異種である(2022.01.01)
- イニエスタの焼ヴィーフン(2021.11.05)
- クチナシの花の命は短くて(2021.07.01)
- 良き年になりますように(2021.01.01)
- 本来、サクラは秋に咲く !?(2020.11.29)
コメント