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2015年3月21日 (土)

ジュリエットも赤ずきんも

Romeojuliet
 もう一回ティム・バートンの世界展にお付き合いのほどを。
 え~悲しい恋の物語もおとぎばなしも、ティム・バートンの手にかかればこんな具合です。たとえばこれはロミオとジュリエット。全身草や木で覆われた大地のなかから現れた巨大芋虫のようなロミオ。ウロコをまとい長い髪をばさばさにして海から生まれた人魚の化け物のようなジュリエット。積極的に誘いかけるロミオに対して恥じらうジュリエット。愛のささやきが聞こえてきそうな2人です。そっと手をつないでいるところが可愛い。でも口は大きく裂けている。頭に高層ビル群のようなものを載せているのはなぜだろう。
 まぁどう感じようと解釈は自由でしょうが、シェイクスピアとはまた違ったストーリーが展開させそうで刺激的な一枚です。

Ridinghood
 赤ずきんちゃんだってこの通り。おいおい、オオカミが怖がっているじゃないですか。おとぎ話もティム・バートンにとって妄想の格好のネタらしく、いろいろなキャラクターがバートン流に創りかえられている。またキモおもしろいテレビ版「ヘンデルとグレーテル」も会場で観ることができる。いちばん初期の名作アニメーション「ヴィンセント」もすごく見ごたえがあるので、鑑賞時間を十分とって展覧会に行かれることをお勧めします。きっと今までの自分、今までの日常から変化して、この会場を出られることでしょう。サナギが蝶になるように・・・。

005_2
ティム・バートンの世界
2015年2月27日(金)~4月19日(日)
11:00~19:00 金・土は21:00まで

グランフロント大阪 北館
ナレッジキャピタル イベントラボ

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