雪ダルマ制作器?
先日このブログで書きましたが、六甲山天覧台の雪ダルマ。同じような小ぶりなサイズがそろっているなぁとちょっと不思議に思っていました。その後また登って行ったとき、こんな器具を見かけました。ここに雪を詰め込んでパカッとフタをしたら、出来上がり。ハイ。
まるで鯛焼き器のようじゃないですか。これを使った雪ダルマづくり体験、一回100円なり。雪も積み上げてあります。目や鼻になるパーツも用意されています。六甲山ウインター・フェスティバルのメニューのひとつ。
むかしは雪玉を転がして大きくして雪ダルマを作っていました。あまり雪が積もらない関西では、その方法でやると土がいっぱいついて汚くなったものです。カタチもきれいにできないし。で、こんな器具を考えた人がいるのでしょう。子供たちは手軽に雪遊びが出来て大喜びです。そのうち雪国に行って、もっともっと大きな雪ダルマを手作りしてほしいものです。
六甲山ウインター・フェスティバルの目玉の出し物は、氷の彫刻。何人ものアーティストがチェーンソーやノミを使って制作していました。犬とサルを従え肩にキジをのせた桃太郎やハートの背もたれがあるベンチなど、豪快にかつ繊細に作業を続ける。完成すると赤やグリーンの色鮮やかなライトで照らされ、透き通った光とテカテカと反射した光が美しい対比を見せる。幻想的な氷のオブジェを楽しめる季節も、もうそろそろ終わりです。
市街地ではなかなかできない雪遊びと氷の彫刻の鑑賞。冬の六甲山の一コマでした。
六甲山ウインター・フェスティバル
2月19日(木)~3月1日(日)
10:00~20:30
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