クリスマスの飾り物
すっかり寒くなり、クリスマスの雰囲気になってきましたね。この寒波が北海道や東北に大きな被害をもたらさないよう祈っています。
我が家でもささやかにクリスマスを祝う飾りが登場しました。派手な飾りではなく、静かにイエスの誕生を祝う。そんなアイテムは、まずルーマニアンレースのツリーとベル。ヒイラギではありませんが緑の葉に赤い実。朝日が当たるリビングルームの棚の上にひっそりとたたずんでいます。素朴で温かい感じがとてもいいと思いませんか。
そして玄関には天使の置き物。これは昔このシーズンにイタリアに旅行した時に買ってきたもの。プレゼピオの飾りつけのためにいろいろ売られている人形のひとつ。プレゼピオとは聖書に書かれたイエス生誕の場面を再現した飾りのことで、バチカンの広場には原寸大の立派な馬小屋や人物、羊たちが登場する。一般的にイタリア人はあまりクリスマスツリーは飾らず、趣向を凝らしたプレゼピオで静かに祝います。24日まではこの中に赤ちゃんはいなくて、25日午前0時に赤ちゃん(イエス)を置くそうだ。なるほど。
プレゼピオでは天使はほんの端役でしかありませんが、キリスト教徒ではない我が家では主役です。小さな天使さまに、世の中が平穏で安らかになるようお願いしましょう。
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