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2014年11月 9日 (日)

フィレンツェ市ゴミ箱の進化

 
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 このたびフィレンツェで1ヶ月暮らしてみて感じたのは、10年前に比べて公衆トイレの数が増え、しかも清潔になったこと。それにゴミの回収がとても手際よくなり、その結果、街が美しくなっていたこと。「やればできるやんか!」
Photo_3  今年の2月、イタリアの首相になった若くてハンサムなマッテオ・レンツィは、首相になる前まで5年間ほどフィレンツェ市の市長をしていた。今まだ39歳だが、聞くところによると彼はかなりやり手。たとえばドォーモ周辺をクルマの通行禁止にし、それにともないバス路線も大幅に変えた。だから大好きなフィエーゾレに行くにはサンマルコ広場から7番のバスに乗らなければいけないなど、不便なことも増えたが環境にはとてもいいこと。ゴミの回収システムの改善と進化も彼の政策の一つだそうだ。

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 ゴミ箱は落書きも多く汚かったが、きれいになっている。そしてゴミの分別が細かくなり、ゴミ箱の裏側に写真入りでわかりやすく表示されている。ゴミ箱の上にはステンレスの円柱がついているが、じつはこの部分からクレーンで吊り下げて回収車の荷台の上まで持ってきて、パカッと底を開くとゴミがきれいにトラックに収まる、という仕掛け。ワインの瓶とペットボトルを入れる大型のゴミ箱の回収も、運転手さんが一人で作業している。しかも車から降りることなく。へぇー!と驚く効率の良さ。
 イタリア人はすぐにストをするし、仕事の効率も悪いし・・・と偏見を持っていましたが、認識を改めます。スミマセン。さて、フィレンツェ市のような改革が国レベルでもできるか? 混迷のイタリアを救うことができるか? 若き首相の手腕に期待しましょう。

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