プラハの秋
プラハはもう秋が深まっている。夜になるとだいぶん冷えてくるから、ウール、レザー、ダウンのジャケットやコートが必要だ。夜明け前、カレル橋にむかうとすでに世界各国からやって来たアマチュアカメラマンが、いい撮影ポイントを探しながら日の出を待っている。だけど残念ながらこの日は曇りで朝日は拝めません。とはいえ十分美しい風景に出会えました。チェコってビールがおいしいだけではない。いっぱい見どころがある国なんだ。
この写真の風景は、ちょっとハリーポッターの世界に似ていませんか? プラハにはホグワーズ城のような建築、ゴシックの聖堂、ロココやアールデコの街並み、なんとキュビズム建築まで・・・美しい歴史的建造物が数多い
。まるでテーマパークのようであります。映画『アマデウス』をこの街で撮影した理由がよくわかる。もちろん電線もありません。
街の中心部の旧市街は、ホント、おとぎの国の風情です。それに街自体がとても清潔だ。(フィレンツェから来たから、よけいそう感じるのかもしれないが・・・) 公園や緑地も多いから、リラックスできる。まわりに小高い山もあって立体感に富んだ景観は、本当に美しいものです。
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