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2014年10月28日 (火)

テートモダンは橋を渡って

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 テートモダンへは、ミレニアムブリッジを渡ってアプローチするのがいい。セントポール大聖堂を背に、美しい歩行者専用橋を歩いて近づいていくと、どんどん期待が高まってくる。 中に入ると、この元・火力発電所を美術館にリフォームした巨大な空間で、リチャード・タトルの巨大な立体作品が出迎えてくれる。クジラの内臓のような、あるいは生命の連鎖のような布と木の板を使ったこの作品は、見る場所によってカタチが変わり、はるか上の天窓から降り注ぐ光を受けて、反射と透過で色味も変わって美しい。

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 このスペースは小学生から大学生まで、座り込んでスケッチをしたり、輪になって議論したり、みんな思い思いに学校の課題をこなすには絶好の場所だ。アート教育って、こうあるべきだと考えさせられる。あ、そうそう、いま英国ではテートモダンに限らず大英博物館をはじめ主な美術館・博物館は入場無料です。Photo_4 『無料を維持するために4ポンド寄付を』などと書かれた箱が置かれていたり、サポーターを積極的に集めたりして経営努力をしている。日本も見習うべきでしょう。
 ここは世界でも有数の現代美術の殿堂だから、じっくり見ていたら3日はかかりそう。今回は4階と2階に的をしぼり、ささっと見たあとは6階の展望レストランで絶景を愛でながら食事を楽しみました。

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