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2014年4月10日 (木)

はなにら、春の星の花

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 この季節に山道を歩いていると、スミレもなにやらゆかし、という風情で道沿いに可憐な花を咲かせている。ウツボグサももう咲き始めています。これは夏ごろまで見かけるので、ずいぶん花期が長いんだなあと感心する。そして今、盛りなのがハナニラ。淡いブルーの可憐な花が群生しているのをよく見かける。これは誰かが植えたものでしょうか。アルゼンチン原産。明治時代に栽培用として持ち込まれたものが、風土によく合ったのか帰化したものだそうだ。
 むかしスペインの田舎で初めて真っ白なニンニクの花を見たときの感動が、よく似たこのハナニラを見るたびによみがえる。すっと立ち上がった茎の先に一輪、均整のとれた可憐な花を咲かせる。ニンニクやニラなどクセが強い植物の花が、こんなにもクセがなく美しい花を咲かせる。そのギャップもよけい印象を鮮烈にするのかもしれません。

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 別名スプリングスターフラワー。美しい星のような6枚の花弁を持ったハナニラ。上の3枚と下の3枚がうまくズレて、陽の光をいっぱい享受するかのようだ。 ところが小林鷹さんの『和花』シリーズのハナニラは、花弁が7枚。これはたまたま撮影したのが突然変異で7枚になっていた花だったらしい。四つ葉のクローバーのようなもの? で、花の名前などを監修してもらった植物学者にめずらしいと言われた、という話をうかがいました。そういえば、「はらほらワタシを見て、特別キレイでしょ」と訴えているように見えなくもない。
 私が写した写真には、残念ながら7枚の花弁のハナニラはない。でも、それが普通なのだ。ラッキーはないかもしれないが、それでいいのだ。あれ、バカボンのパパになってしまいました。

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