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2014年2月

2014年2月28日 (金)

PECHUさん、今年初の個展です

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 PECHUさんの今年初の個展です。タイトルは「鳥や獣と戯れたい」。場所は大阪、地下鉄谷町線「天満橋」駅4号出口から、徒歩5~6分のところ。会場のGallery SPOONさんは昔から仕事で大変お世話になっていたイラストレーターの会社のギャラリーです。案内ハガキに使われている作品は、宇宙シリーズの「よりたかく」。これを上下さかさまにデザインされています。じつはこれには面白いエピソードがある。4年ほど前でしょうかPAXREXで宇宙シリーズ全作品を展示していた時、あるお客様が「あ、これフクロウだ!」とおっしゃった。「え?なんのことやら・・・」といぶかっていると、「こうして見てください」と首をグイとかしげた彼女にならって見てみると、あ~ら不思議、そこにはたしかにフクロウが! PECHUさんも「ホント、ホント! 作者も気づかないものを見つけていただいて、ありがとうございます」と喜んでいました。それを今回に生かした、というわけですね。

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 今回の展示は筆を使った新作がずらり、見ごたえ十分です。生き生きとしたウサギ、ネコ、カエル、ブタ・・・木の皮や和紙など面白い素材に、あの極細ボールペンの線が、見事に筆で表現されている。展覧会タイトルのように、まさに現代によみがえった鳥獣戯画。Photo_2 こんな作品もありましたよ。パネル貼りされた大作「とりがい」。PECHUワールド満開でしょ。年明け早々からアメリカやドイツへ行って、絵を描いたり本のプロモーションをしたりと、大忙しだったPECHUさん。今年もますます活躍しそうな予感がします。いや、ぜひそうあって欲しい。あなたもぜひ展覧会場へ足をお運びください。そしてもし彼女がいたら、励ましてあげてください。ただし土日はお休みなのでご注意を。

Gallery SPOON
PECHU個展 - 鳥や獣と戯れたい -
2014年2月24日(月)~3月7日(金)
  11時~18時 土日休館
大阪市中央区釣鐘町2-3-17
         ベルハウス1F
Tel. 06-6943-1166

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2014年2月24日 (月)

グルスキー、抽象か具象か

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 マクロとミクロのおもしろさ、カオスの中の統一感など、グルスキーの表現を語るのに象徴的なのが、アクションペインティングの巨匠、ジャックソン・ポロックの作品を撮影した作品です。美術館の壁面に掛けられたポロック円熟期の名作。何色もの絵の具を垂らしてその流れ落ちてできる造形に美を見出す独自のスタイル。彼はきっと共鳴するものがあったのでしょう。全体像の構想が確固としてありながら、細部の偶然性が生むおもしろさを取り込んで、作品のクオリティを高める手法も共通するものを感じます。しかしグルスキーの作品は抽象(画)ではありません。

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 なかでも2011年の作で「バンコク」と題されたシリーズは、見た目はまるで抽象絵画だ。今までのグルスキーとは、かなり違った表現に見える。彼は新しい方向に踏み出したのだろうか。でもよく見ると油が浮いている、ゴミも流れている。光も映り込んでいる。これはバンコクを流れる川の水面を撮影したものだ。だから、群衆をとらえたり99セントショップの売り場に美を発見した彼の方法論と、なんら変わらない。首尾一貫した制作姿勢。カンディンスキーやモンドリアン、ポロックやマーク・ロスコなどとは、たとえ結果が似ていてもアプローチがまったく違う。だから、どちらが良い悪いという問題ではない。それは絵画と写真というメディアの違いからくるものだから。

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 抽象と具象・・・。写真というメディアあるいはスタイルは、現実に存在するモノやコトを写し取る技術で成り立っているから、純粋な抽象はあり得ない。(※杉本博司さんの放電現象のシリーズは純粋抽象です) いくら抽象的に見えても、どちらに入るかといえば具象としか言いようがないでしょう。いや、抽象か具象化という分け方が、もはや意味をなさないのかもしれません。ここで重要なのは、これらの作品が理屈を離れて美しいということ。観る者の感情を揺さぶる表現、これこそが芸術の本質だと思う。目から入る美術、耳から入る音楽、言葉で構成される文学・・・これらに上下の隔てはない。どのジャンルの芸術であれ、私たち受け手がどんなに深く感動し、どれだけイメージを膨らませるかが作品の良し悪しを決めるのでしょう。
 5回に分けてこのブログで紹介してきましたが、できるだけ多くの人に見ていただきたい本当に素晴らしい展覧会でした。

国立国際美術館
アンドレアス・グルスキー展
2014年2月1日(土)~5月11日(日)

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2014年2月21日 (金)

グルスキー、整理の極意

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 あふれる色彩の整頓。ここではタテ・ヨコのラインと透視図法によるパースペクティブが、散乱する色に美の世界の秩序を与えている。そこかしこに見える「99」の文字も、うまくリズムを生んでいる。ここは99セントショップ。日本のヒャッキン。雑多なモノがすべて99セントで売られているこの業態は、一見無秩序に見えてじつは情報の整頓そのものだ。従来の小売りの概念から考えると異色だけど、すごくシンプルです。グルスキーのコンセプトを表現する、まさに格好の素材かもしれません。
 経済的、機能的という面を追求すればするほど美学は犠牲にならざるを得ない。従来の考えでは。だからグルスキーのような作家が出てきて、新しい美を「発明」しつつ(今までなかった整理法)、現状に警鐘を鳴らす、こんな作品が世界には必要なのだと思う。
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 脈絡のないカタチの整理。「バーレーン」と題された作品は、淡い茶色と黒が波打つように揺らめいてとても美しい。ン?砂漠? バーレーンにできたF1サーキットのようだ。引かれたライン、黒いのはアスファルトか、よくよく見ると、メインスタンドがある。コーナーの広告も見える。フォーミュラーカーも走ってる! でも観客は入っていないからテスト走行か。
 このような楽しい推理の機会を提供してくれるグルスキーは、整理の達人だと思う。砂の色とアスファルトの黒、このシンプルな色彩構造がベースになっているからこそ、特徴的なうねるカタチが生きてくるのだ。つまり整理整頓とは要素を少なくする決断力と、ある考えのもとにまとめるセンスなのでしょう。

国立国際美術館
アンドレアス・グルスキー展
2014年2月1日(土)~5月11日(日)

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2014年2月18日 (火)

グルスキー、混沌から

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 混沌としているようで、その場ならではの秩序がある。一つの目的、あるいは同じ価値観を共有していると、ある種の規則性が生まれるものだなぁと感心する。ここで紹介する2作品は、発散するエネルギーと核に向かう求心力との相反する二つのベクトルのバランスが新しい美を生み出している。
 ベッヒャーの教えを受けた作家たちは、事物の類型の収集や反復を通じてひとつの哲学や美学を表現することを好む。これが美術界に新しい潮流を作ったのだが、グルスキーの場合はこれをさらに進化させ、カオス状態があらわす美しさを発見した。とくに人間の集団の場合は、個人それぞれの思いと集団の大きな目的とが、どちらからも見えにくいものだ。
だから現代社会はよけい個々の人間を尊重する必要があると思う。グルスキーはこんな楽観主義で人類の未来を見ているのでしょうか。
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 上のシカゴ商品取引所も、下のベトナムの籐編み工場も、人はみんな思い思いに行動しているけれどバラバラではない。むしろ爽やかな統一感さえ感じます。統一感と言っても、北朝鮮のマスゲームのような個人が見えないものとは本質的に違う。時に間違えたり、ちょっと効率が悪いかもしれないけれど、地道に着々と大きくは狂わず未来へ向かう姿。私には民主主義や個人の人権尊重思想を大切にしないといけない、とあらためて思いました。飛躍しすぎでしょうか? でもそんなふうに感じて、これらの作品がとてもいとおしくなりました。機会があれば、みなさんとグルスキーについてお話しできればいいなと願っています。

国立国際美術館
アンドレアス・グルスキー展
2014年2月1日(土)~5月11日(日)
 

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2014年2月15日 (土)

グルスキー、鳥の眼

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 高いところから世界を眺めるていると、見えている現実世界とは部外者のような気がしてくるものだ。もっと言えば、どこか冷めた異邦人、宇宙人の視点。そして見えている世界は自分のもの、という感覚。(神のような、と言うと不遜なのでひかえますが) 私たちが高いところから眺めるのが好きなのは、ただ単に見えなかったものが見える、全体像が理解できるといった物理的な理由だけではないはずだ。
 地平線の彼方まで続くだだっ広い平原。道路が走っている。直線は自然界にはないものだ。牛が放牧されている。黒い牛、白い牛、茶色の牛。枯草の中にポツポツ生えているブッシュかと思ったそれがたくさんの牛だった。ここは大牧場。やっと結論らしきものまでたどり着きました。ここに至る過程こそが、グルスキーが提案するアート体験なのでしょう。

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 緑が少ない山にクネクネと道がついている。なにげない風景。と思いきや、クルマが道端にいっぱい、止まっている。あ、自転車が走っている。大勢の観客も見える。これはツール・ド・フランス。空にはヘリコプター。取材用だろうか。あまり面白味のない風景写真と思った作品に、ぐいぐい引き込まれてゆく自分がいる。なぜか? 一つ一つのピースをよく見ていくと、それぞれにドラマが感じられるから。また、メジャーなスポーツイベントなので、情報としていっぱい知識をため込んでいる。その知識の引き出しから過去の記憶を呼び覚ます引き金になるから。まぁ理由はいろいろ考えられるでしょう。結局これらの作品の魅力は、パッと見とじっくり見ていくうちに発見するオモシロさとの落差、ということではないでしょうか。
 一粒で二度おいしい、はグリコですが、一枚で何度も何度もおいしい、がグルスキー。しかもその面白さの度合いは、観る者の引き出しの多さや感受性によって変わる。つまり観る側が試されている? 高いところから俯瞰する楽しみについて、冒頭で書きましたが、こんな俯瞰図を提示する作家(神)も困ったものだ。お願い、もっと困らせてくれ。

国立国際美術館
アンドレアス・グルスキー展
2014年2月1日(土)~5月11日(日)

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2014年2月12日 (水)

グルスキー、巨視と微視

 

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 全体と細部。マクロとミクロ・・・。時のたつのも忘れて見入ってしまう、そんな言葉がふさわしいアート鑑賞の面白さを久々に体感しました。いま中之島の国立国際美術館で開催中の、ドイツ人写真家「アンドレアス・グルスキー展」。デュッセルドルフ美術アカデミーでベッヒャー夫妻に教えを受けたという59歳の作家だから、20世紀後半からの現代アート・写真のメインストリームを歩んでいるに違いないでしょう。昨年秋の東京・国立新美術館へは見に行けなかったので、さっそく大阪まで行ってまいりました。で、少々気が早いけれど、2014年で一番の展覧会じゃないかと思います。感動しました!大好きになりました!
 グルスキーは大判カメラで撮影し、しかもデジタル処理をして、写真の表現を絵画以上にまで高めた究極の現代アーティストです。これは絵画が写実の追求によって描く技術が進歩し、カメラが人間の眼の性能に追いつこうと進化したという二つの道筋が合流した地点における、表現としての最高到達点。いわばエベレストみたいなものですね。(陳腐な表現でなさけない)

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 色や造形からなる全体の構成に目を惹かれ、近寄って細部を見ているといろんなドラマや人の営みを発見する。この寄ったり引いたりが、観る者を作品世界に強烈に引き込む。だからグルスキーにとっては作品の大きさも重要な要素なのだ。小さいとディテールのおもしろさが見えてこないからだ。
 上の『カミオカンデ』は、ご存じノーベル賞をとった小柴さんが中心になって活動した研究施設。最先端物理学の神殿のおもむきです。よーく見ると右下の方にゴムボートに乗った二人の研究員の姿が。これで施設のスケールもわかるし、いい意味で人間臭さも伝わってくる。これがなければ単なるカタチ。おもしろくもなんでもない。下の『モンパルナス』も巨大なアパートメントをわざとフラットに表現している。(じつはこの作品はさらに5割ほど左側があります。スミマセン) タテ・ヨコの規則的なラインを無機質に美しく、まさにモダンデザインの極致がここにある。しかしそれだけではない。一軒一軒の窓のカーテンの色や中に暮らす人の姿が、それぞれ面白いのだ。覗き趣味を満足させるというのでもないでしょうが。全体の統一デザインは画一だが、個々の生活の場はかえって自己表現の強さが際立っている。
 このようにマクロ的な美とミクロ的な味が見事にマッチして、素晴らしいアート作品が出来上がっている。これは写真ならではの表現であり、従来の美術から一歩未来へ踏み出したアートだと思います。

国立国際美術館
アンドレアス・グルスキー展
2014年2月1日(土)~5月11日(日)

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2014年2月 9日 (日)

ポンピドゥーから兵庫へ

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 この10年の間にポンピドゥー・センターにコレクションされた最新のアートを展示する「Fruits de la Passion  La Collection du Centre Pompidou」が、兵庫県立美術館で開催されています。ヴェネツィア・ビエンナーレなどの国際展を舞台に活躍する旬の若手アーティスト19名による25作品。それにゲルハルト・リヒターなど現代美術の巨匠6作家の作品も見られる、まさに現代アートの最前線を体感できる展覧会です。しかもこの展覧会は他館への巡回はなく、神戸のみの開催だそうだ。現代アートに興味のある方にとっては、神戸まで足を運ぶ価値大ですよ。3階まで上がった会場の入り口も、わくわくドキドキのしつらえ。期待が持てそうでしょ。

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 絵画などの平面作品を中心に立体や映像、インスタレーションなど多様なジャンルの作品の、どれもが強烈な個性とオリジナリティを発散して観る者の意識に戦いを挑んできます。なかですごく気に入ったのは、ご覧のファラー・アタッシ作『作業場』。200×160cmの油彩、2011年の作品だ。白に赤と濃淡2種類のブルーで描かれた、街の風景あるいは室内の積み木遊びの情景。清々しいシンプルな色使いで、理知的な世界を創造している。背景はルネサンス以降の西洋絵画の柱の一つである透視図法を活用して三次元空間を作りながら、工場や家はわざと原則を崩して浮き上がらせて、ポストモダンなオモシロさを生み出すことに成功している。
 以前ヴェネツィアビエンナーレで見た大作が記憶に残っていたジェイソン・ローズの、ネオン管を使ったこちらは3mぐらいの立体『ボーブールの雌猫』。クワクボリョウタとはまた違った魅力のハンス=ペーター・フェルドマンによる『影絵芝居(パリ)』という影のインスタレーション。エルネスト・ネトによるクローブやターメリックの匂いまでする『私たちはあの時ちょうどここで立ち止まった』など・・・楽しめる作品がいっぱいです。

兵庫県立美術館
ポンピドゥー・センター・コレクション
フルーツ・オブ・パッション
2014年1月18日(土)~3月23日(日)

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2014年2月 6日 (木)

お風呂専用メガネをゲット!

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 お風呂専用メガネ・・・ その名も「FOR ゆ」って、なんとグッドなネーミングでしょうか!「FOR ゆ」は「FOR YOU」。そうですとも!近視で、遠視で、そのためにお風呂でお困りのあなたのために、あなたのすてきお風呂タイムのために開発しました!・・・ って、この商品に泣いて喜んだのは、ひどい近視のけいママだけではありますまい。その証拠に去年の発売以来、それはもう爆発的な売れ行きだそうですから。

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 ブログより一足先にFacebookでけいママが紹介したところ、たった37人のお友達にも大評判!「せっかく絶景の露天風呂に行っても、わざわざメガネを取りに脱衣室まで往復してた!これ、買う!」って人。「ど、どこで売ってるの?」と、今にも飛び出しそうに大興奮の人。また「うっふ!混浴が楽しくなりそう・・・」って方も居られたりして。
 まあ、還暦過ぎたけいママにしてみれば「うん?混浴?そんなん、見られて怖くはないけど、何より怖いのは慣れない風呂場の段差!」・・・ って、まあ、とにかく長く生きていれば、世の中便利になっていくものです。

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 さてこの「FOR ゆ」は、お風呂専用メガネですから、当然熱に強く曇りにくい。ポリカーボネイト製で金属は一切使われていないので錆びないし、落としても安心。サウナでも使える。その上お値段たったの¥1,280! いよっ! ¥2,500でも買っちゃう・・・ いや、¥!,280で、もう買っちゃったって。
 「プレゼントにいいね」ってコメントしてくれていた人もいましたっけ。確かに・・・ ただ近視の度数が4段階、遠視が1段階と合計5段階の中からセレクトしなくてはいけません。あらかじめ自分の掛けているメガネの度数が分かっていれば、ネットでの購入もオッケーですが、やはり試してみてからという場合は発売元の「メガネの愛眼」の店舗に行きましょう。
 ところで露天風呂行きが待ち遠しいけいママ、まずは自宅のお風呂で「FOR ゆ」を試してみました。もちろん快適!ではありますが、近視特有の泣き笑いがここにも・・・
 つまりですね。近視と言うのは「見たくないものを見なくて済む」利点があるのですが、このメガネをかけるとちゃん見えちゃうんですよね。お風呂場の汚れ、そして鏡に映るシミ、しわ、白髪・・・ あっは! パッケージにもこう書かれていました。
「裸眼では気付かなかった身体もよく見え、もっとキレイになれる」 私、それは期待してません。そこまで厚かましくない! こんなメガネ、開発してくださっただけで十分でございます、はい。
 

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2014年2月 3日 (月)

神戸臨港線跡でストレッチ

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 かつて神戸臨港線というJRの貨物線がありました。神戸港に出入りする貨物の運搬で大きな役割を演じましたが、じょじょにトラック輸送に取って代わられ、2003年に廃止になった。その線路跡の一部はいま遊歩道となっている。JR灘駅の南から国道2号線をまたぎ、HAT神戸のマンション群へ。遊歩道のわきには幅20cmぐらいでしょうか、ミニSLの線路も敷いてあります。遊歩道の隣にある神戸市立科学技術高校の鉄道研究会が作ったそうだ。いまも年に数回ミニSLを走らせるにイベントを開催しているとか。

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 この遊歩道で面白いのは、何か所か簡単なストレッチや筋力トレーニングができるベンチがあること。これが一見普通のベンチ。先日、そばになにかの説明板があるのに気づいたので読んでみたら、なんとトレーニングに使えるのだ。そしてこれらをストリート アスレチックスと呼んでいるようだ。腹・もも・腕の筋力アップに「十字懸垂ベンチ」。これはかなりキツそう。Photo_2足首を固定するだけであまり工夫がない「腹筋ベンチ」。背・越・肩の柔軟性アップに「脇ストレッチベンチ」。笑ってしまったのが、背・肩の柔軟性アップに使う「背のばしベンチ」。ツボを刺激するいぼいぼが並んでいるマッサージチェアの簡易版ですね。Photo_3気持ちよさそうです。こんなベンチ、誰が使うんだろ?と思うけれど、周りに人がいなかったらちょっとトライしてみてもいいかな、という気もする。
 健康ブームの現代だから、神戸市(?)あるいはJR貨物(?)は街をアスレチックジムにしたら受けると思ったのかも。それにしても、これらはひとつずつオーダーメードで作られたのだろうか? それとも同じ仕様で量産されて全国の公園に設置されているものだろうか? もしそうなら不気味だ。大マジメがおかしい、街角のヘンなものでした。

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