大阪・中之島イルミネーション
大阪でも12月にイルミネーションをやっているんですね。OSAKA光のルネサンス~水と光のハーモニー。11回目だそうですが、今回初めて見ました。市役所を光でデコレーションした作品を見て、LEDのイルミネーションのトンネルを通り抜け、メインイベント会場の中之島の中央公会堂へと歩く。神戸ルミナリエのように混み合っていないのがいい。
レンガ造りの公会堂の壁面をスクリーンにしたアート作品。これがお目当てです。歴史的建造物がどう変身するのか、楽しみにしていました。
「光の舞=ミネルバとメルキュールの物語」というタイトルの光のオペラ。ミネルバはローマ神話の知恵を司る女神。メルキュールは同じくローマ神話の商業の神。さてどんな物語が展開されるのでしょうか。まず、あふれる光と激しく動く映像、大音響で奏でられる音楽に圧倒される。
建物が崩れ落ちたり、花が咲き乱れたり、フェニックスが飛び出したり・・・迫力ある大音量の音楽とともに、なかなか見ごたえのあるエンターテインメントが繰り広げられる。とにかくド派手なのが大阪らしくていい。残念ながらストーリーはよくわからなかったが、商業の神・メルキュールはちゃんと翼のある帽子をかぶりサンダル姿で登場していました。老若男女を問わず楽しめる、大きな可能性を感じる表現でした。
この「光の歌劇 2013」は、25日(水)まで鑑賞できます。
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