« あいちトリエンナーレのPR | トップページ | 栄町で、Dina Litovsky展 »

2013年8月27日 (火)

奈川で、夏そばまつり

Photo_4
 え、夏に新そば? そうです、8月25日(日)に、「秋まで待てないあなたへ」とサブタイトルがついたイベント・夏そばまつりが、ながわ山彩館で開催されました。朝10時から、採れたて、挽きたて、打ちたての夏そばが、ざる200食限定・550円でふるまわれる。Photo_6日本一と称される奈川のそば。知らなかったけれど、夏にも収穫されるんだって。もちろん秋そばが収穫量は圧倒的に多いそうだけど、夏そばは日照時間が長いのでルチンなどの栄養価が高いらしい。うん、香り高くておいしい! さすが、奈川在来種の新そばです。
 ほかにも催しはいっぱい。そばおやき、山菜おこわ、きびおこわ・・・「花豆の会」という地元の郷土料理研究会のお母さんたちが手作りした、おいしい味の販売。採れたて野菜の即売。地元のそば打ち名人(おばさんたち)による、そば打ちの実演。ちなみに、この村に嫁入りすると、そばが上手に打てるようになって初めて一人前と認められたそうな。
Photo_8
 いま奈川ではそばの花盛り。もちろんこれは秋そばの花で、9月末ごろに収穫される。標高が高い山間の地ならではの冷涼な気候、昼夜の寒暖差が大きいから朝霧が出やすい。おいしいそばがとれる条件がそろっています。とはいっても、作物が育ちにくい厳しい風土。育てる苦労もたいていではないと思います。Photo_11
 おいしいおそばを食べていると、アサギマダラ(浅葱斑)がひらひらと飛んできました。長距離を移動することで有名なアサギマダラは、渡り鳥ならぬ渡り蝶。冬は暖かい南西諸島や台湾で過ごすそうです。今年は5月中ごろにも奈川で見ました。春に渡ってきたときに見て、これから南へ渡っていく前に見た、ということでしょうか。和歌山でマーキングされた個体が、83日後に香港で捕獲されたという記録もあります。風に吹き飛ばされそうなやわな姿で、よくもまあそんな長い距離を・・・。人の営みと自然の不思議に感動した一日でした。
 

|

« あいちトリエンナーレのPR | トップページ | 栄町で、Dina Litovsky展 »

信州ながわ物語」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/180264/58057077

この記事へのトラックバック一覧です: 奈川で、夏そばまつり:

« あいちトリエンナーレのPR | トップページ | 栄町で、Dina Litovsky展 »