小豆島と言やぁオリーブじゃねーか
小豆島の醤油は400年の伝統で有名ですが、戦後は(もうずいぶん経ちましたが・・・)オリーブも有名になり、いろんな特産品づくりを進めています。オリーブオイルは当然のこと、化粧品や加工食品、お菓子まで多種多様。島内にはオリーブ畑が多く、一般の住宅の庭や生垣にもオリーブが植えられているほど。そこで今回はオリーブにちなんだポップでキュートなアート作品をご紹介しましょう。醤の郷のオリーブ畑の中に立っている清水久和の立体。作品名は「オリーブのリーゼント」です。
ご覧いただくだけで、何の説明も不要。作品名「オリーブのリーゼント」って、そのままでしょ! このバカバカしさ、突き抜けたナンセンス。あっけらかんとしたユーモアに感動さえ覚える素晴らしいアートです。顔をグリーンにしようなんて思わなくてよかった。そんなことしたら理屈っぽいだけで、この良さがなくなってしまう。
「おとなしくしてりゃいい気になりやがって。オリーブってオメエらに使われてるだけじゃネー!」と、ツッパル可愛さ。ちょっと自意識過剰のオリーブでした。いやホント、こんな作品が現れるとは日本のアートもずいぶん進歩しましたネ。
アートをめぐる旅
瀬戸内交際芸術祭 2013
夏:7月20日(土)~9月1日(日)
秋:10月5日(土)~11月4日(月・祝)
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