シンガポールのカニ料理
シンガポールで食べたあの味が、日本でも楽しめる! 活きのマッドクラブを使った辛くてちょっと甘くてスパイシーで、複雑な旨味の「チリクラブ」。偶然見つけて入ったのが Singapore Seafood Republic という銀座のお店。聞けばシンガポールの海鮮料理の有名レストラン4店が協力して2008年にまず品川に出店したそうだ。 JUMBO、PALM BEACH、 INTERNATIONAL MARKET & RESTAURANT、TUNG LOK が、それぞれの名物料理を持ち寄り、最高のシンガポールをプレゼンテーションする試み。だからマッドクラブだけでもバラックペッパークラブ、カリークラブ、ガーリックハーブクラブ、ジンジャークラブ・・・と好みに合わせて注文できる。
もちろんカニだけではなくロブスターや海老など新鮮な素材を、焼く、蒸す、炒める、とさまざまな調理法でおいしい味を引き出してくれます。
シンガポールから空輸しているのだろうか、ガラスケースの中で大きな爪を縛られたカニたちがもぞもぞといっぱい動いている! まずはこれを食べなくちゃ。で、JUMBO名物の「チリクラブ」。飛び散るしずくを紙エプロンで防ぎ、爪を割るハサミや身をほじくるスプーンを持ってカニと格闘する。 ああ、至福のとき。ウーロン茶のフィンガーボウルでぐちゅぐちゅの手を洗いながら、シンガポールの熱い空気を思い出す。海鮮料理以外にも海南チキンライスやミーゴレン、サテーやチリカンコンなどシンガポール定番料理が本場の味でそろっている。どれもおいしかったですよ。
エプロンの下のほうに SHINAGAWA GINZA OSAKA SENTOSA と書いてある。あれ、大阪にもあるんだ。それにセントーサ以外は日本じゃないですか。やはり日本はいいマーケットなのかもしれません。
※あとで 調べてみると、大阪店は梅田大丸の14階にあるそうです。ぜひ一度食べてみてください。
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