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2013年5月 1日 (水)

スサノオの八重垣神社

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 出雲は神話の国。素戔嗚尊(スサノオノミコト)と稲田姫を祀る八重垣神社が、松江市にあります。「古事記」によると、スサノオノミコトは天照大神の弟なのですが、乱暴者で天上界・高天原を追放になります。そのあと出雲へ降り立ち八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治して、稲田姫と結ばれる。
 スサノオノミコトの歌に
   八雲立つ 出雲八重垣 妻込みに
   八重垣つくる その八重垣を
がありますが、オロチ退治のときに「八重垣」を作って稲田姫を避難させたという。これはそのときの歌で、和歌の始まりだと言われています。

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 境内の木々に囲まれた静かな一角に、幽玄な雰囲気ただよう小さな池があります。この池は稲田姫がオロチの難を避けていたときに姿を映しお化粧をしていた「鏡の池」。占い用の紙にコインをのせてこの池に浮かべ、その沈み方で良縁を占うことができる不思議パワーがあると信じられています。池の底には白い占い紙がびっしり沈んでいました。 
 スサノオノミコトと稲田姫は、日本最初の正式な結婚をしたそうな。それはスサノオノミコトが稲田姫の両親に会いに行き、許しを得て妻をめとったから。それまでは略奪婚などがフツーだったんだって。ヘェ~。またこの神社は縁結びの大親神と尊崇を集めていますが、そんな二人の関係と縁結びの神・大国主命の義理の両親だった、という両方の意味からでしょうか。

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