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2012年12月 4日 (火)

武田尾で、廃線ハイクとボタン鍋

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 秋の終わりor冬の始まりの一日、宝塚市の武田尾へ廃線ハイキングへ行ってきました。宝塚と言ってもずいぶん山奥です。駅も半分トンネルの中で半分は武庫川に架かる鉄橋の上。ここからJR旧福知山線の線路跡を渓流に沿って歩こうという趣向。枕木もまだ残っています。真っ暗なトンネルもあります。JRさんは「ここはハイキング道ではありません」と、事故があっても知らないよ、というそんな場所。晴れたり時雨れたり、冷たい木枯らしが吹くもうひとつのお天気ですが、まぁハイキングは口実。じつはあとのボタン鍋が楽しみなのです。桜の時期に来たとき、11月20日が猟の解禁日ということをしっかり聞いていたので、紅葉とボタンを両方楽しめる、シメシメと欲張りな計画を立てたのでありますが、紅葉には1週間遅かったか。
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 まずは生ビールで乾杯、となるものの、すぐに「鳳鳴」の熱燗に移行。おっと写真を忘れてた、とあわててカメラを取り出すが、すでに鍋は始まっていました。美しいボタンは中心から花弁が欠けている。トホホ。しかし花より団子。うまけりゃいい、何も文句はない。このイノシシ君の肉も臭みはまったくないし、お味噌の具合もちょうどいい。Photo_2
 落語の演目「池田の猪買い」の池田はずいぶん宅地化が進みましたが、お隣りのここ武田尾はまだまだイノシシの天国。えっ、食べてるアンタが天国で、食べられるイノシシは地獄? ま、そんな見方もできますが、おいしいものにはすなおに感謝。寒い寒いと言っていたみんなも頬が緩んで和やかなお顔です。ポカポカと体も温まってきました。「冬はやっぱり鍋だねぇ」「白菜もゴボウも旨いねぇ」と、今シーズン最初のボタン鍋で幸せいっぱいの一日でした。

廃線跡ハイキングの休憩茶屋
さくらや
Tel. 0787-91-1789

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