フェルメール、かな?
三宮センター街にあらわれた「真珠の耳飾りの少女」。よく見るとポストイットでできている。左にPoSt it ARTという文字も見えるでしょ。まもなく神戸市立博物館で始まるマウリッツハイス美術館展を盛り上げるために、ナガサワ文具さんが作られたようです。出来不出来よりもチャレンジすることに意味がある。立派にアートしてると思います。
2000年の大阪市立美術館「フェルメールとその時代」展のときは確か「青いターバンの少女」だったと思いますが。それから10年あまり。またこの少女に出会えます。2004年に公開された映画「真珠の耳飾りの少女」でさらに有名になって、呼び名も変わりましたね。17世紀オランダの雰囲気がよく出た映像美と主演女優スカーレット・ヨハンソンの魅力が忘れられません。絵のモデルになっていた彼女がこちらを振り向いた瞬間に静止画になり、フェルメールの絵画に変わっていく。ピーター・ウェーバー監督の見事な演出でした。
フェルメール以外にもレンブラントやルーベンスも、オランダ・フランドル絵画の至宝が見られる展覧会に期待しましょう。
神戸市立博物館
マウリッツハイス美術館展
2012年9月29日(土)~2013年1月6日(日)
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