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2012年8月28日 (火)

越後妻有トリエンナーレ その7

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 うん? よく見ればカメ? あっ、向こうはウサギだ! この作品、ウサギもカメもすべて時計の部品でできている。ウサギとカメ、時計、時間・・・イソップ物語じゃないですか! そして時間に縛られる現代人、時計に振り回されている我々。いまだに競争の呪縛から抜けられないのでしょうか。こんな皮肉とユーモアが楽しい作品は、二十数名の若手アーティストが平面から立体までさまざまな手法で表現した「里山アート動物園 2012」からピックアップしました。まつだい雪国農耕文化センター「農舞台」の室内外で展開されています。
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 外の芝生にはヒツジが6匹、ヒツジが7匹・・・。黒い顔と足、そして毛糸に紡がれようとしている白い線で表現されている。目に見えない神の手によって紡がれるように、空中に消えていく白い線。ご覧のようにヒツジのカタチを良くとどめているものから、紡がれているうちにほとんど体が無くなっているものまで、さまざまな状態。それらは私たちに人間の欲望あるいは身勝手を強く思い起こさせて、とても悲しい気分にさせる。
 これらはまだ若い芸術家による作品ですが、なかなか考えさせられる作品や見ごたえのある作品がそろっています。

大地の芸術祭
越後妻有アートトリエンナーレ2012

2012年7月29日(日)~9月17日(月・祝)
 

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