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2012年6月 6日 (水)

写真を編む・本田かなさん

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 写真を撮るって、一瞬の行為ですよね?しかも今やデジカメの普及で、どんどん消しちゃう。それこそほんの数秒しか存在しなかった写真もたくさんあるわけ。
 そんな時代に我が道を行くフォトグラファーの本田かなさん。「自分が撮った写真と、もっと長く付き合いたい、関わり合いたい。そんな気持ちもあって写真を編むんです」。
 彼女の作品作りの場合、確かに写真を撮った後、気の遠くなるような作業が待っているわけですが、それが楽しいとおっしゃる。
 「ふ〜ん、そうなんだ。でも写真を編むっていったいどういう事?」そう思われた方、百聞は一見に如かずと申しますから、ぜひPAXREXまでお越しください。運が良ければ本田かなさんのデモンストレーションをご覧いただけます。またどうしても見たい!と言われる方はご一報を。予め日時をお知らせします。Photo
 写真に線を引くところから始まるその作業・・・ なんと7ミリ幅です!けいママのかなさんへの質問
「7ミリずつ線が引いてある定規が欲しいと思いません?だって、7、14、21・・・って、目がくらくらしそうじゃないですか」
「ええ、最初の頃は思いましたけれど、大丈夫です」。さすがにン十年とこの作業を続けておられるかなさん。けいママの愚かな質問にも動じることなく、少しも手を休めることなく、次の段階に進みます。
 はい、写真をカッターで切断するんです。「うわあっ〜、怖い!手を切らないように!」と今も作業中によく言われるそうです。でももちろん大丈夫なんですね、これも。
 そしていよいよ編む作業。縦・横きっちりと市松模様に編むんではないんですよ。ランダムなんですが、あまり飛ばしすぎると安定しないとか。この辺りも長年編み続けてきた、経験に基づく言わば熟練職人の為せる技ですね。いやはや脱帽です。
 編まれた作品はしおりや小作品として、ただいまPAXREXにて販売中です。

ギャラリーPAXREX
本田かな写真展「歩く地図」
5月26日(土)〜6月17日(日)
11時〜19時 水曜定休

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